位置 |
背番号 |
氏 名 |
備 考 |
監督 |
− |
イビチャ=
オシム |
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コーチ |
− |
アマル=
オシム
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GK |
1 |
立石 智紀 |
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17 |
櫛野 亮 |
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21 |
中牧 大輔 |
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30 |
岡本 昌弘 |
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DF |
3 |
斎藤 大輔 |
強靭な肉体を活かし、フィジカルに優れる相手FWをストップするベテランストッパー。
昨年あたりから若干スピードが落ちてきたようにも感じるが、90分間集中して守る集中力は、年々更に増してきている。若手の突き上げもあるが、まだまだレギュラーを譲るわけにはいかないだろう。試合の最終盤でも、力を振り絞って前線まで駆け上がる攻撃力も健在。この攻守の切り替えの巧さは、水本、結城らの良き手本にもなっている。
勝利した試合後、満面の笑みでスタンドに向けてガッツポーズする姿にはファンも多い。大さんを見ているだけで、幸せな気持ちになれるという人も。プライベートでは、愛犬「ぽんず」を溺愛。練習後に、よく車まで散歩させている姿を目にする。 |
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4 |
水本 裕貴 |
地上戦も空中戦もOK。相手のエースを仕留める事に美学を見出す、職人肌の新鋭ストッパー。
1対1に異常なまでに強く、不用意に飛び込んでかわされる事はほとんど無い。相手の勝負の間合いを見切る読みだけでなく、スピードと粘り強さを併せ持ってボールを絡め取る。
昨年後半以降は、急成長した結城の影に隠れて控えに回ってしまったが、その間にも持ち前の向上心で地道に「安全なボール回し」の技術と、「攻撃参加」を磨いてきた。今季、結城が怪我で戦線を離脱するや、一気にポジションを奪回。安定したパフォーマンスで好調のチームを最終ラインで支えている。
今季からレギュラーナンバーの「4」を着ける。この「4」を辞退した結城とは正反対に、精神面でも度胸が据わっているのも強み。課題の「繋ぎ」と「攻撃参加」をより磨いて、一気にフル代表へ上り詰めて欲しい。 |
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5 |
ストヤノフ |
昨季Jリーグベストイレブン。攻撃力と守備力を高いレベルで併せ持つJ最強のリベロ。
高さ・強さ・速さ・統率力と、DFの中心として圧倒的な存在感を放つだけでなく、イリアンのハイライトはボールを奪ったその後にある。ボールを持って一気にドリブルで駆け上がったり、パス交換からまるでFWのように相手DFラインの裏まで抜け出ていくプレーは、“リベロ”とは何たるかを雄弁に物語ってくれる。
加えて、パスセンスも一流。DFとは思えない素晴らしいタイミングで最前線にスルーパスを放つ事も。それ故に、イリアンをMFに上げてDFには別の外国籍選手を獲るべきとの意見も絶えない。
試合中でもサポーターの声援に必ず手を叩いて応え、練習場でも気さくにファンと触れ合うナイス・ガイ。女性ファンも多いが、スタジアムでは「イリアーン!!」と男性ファンの熱狂的な声も多い。 |
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14 |
田中 淳也 |
ジェフクラ出向中。
そのため、トップ/サテライトでのコンビネーションを見ることはあまりないが、尊敬する選手がイリアンと語るように、攻守兼備の大型ストッパー/リベロとなるべく鍛錬を積んでいるようだ。最大の魅力は、188cmのサイズ。肉体的にも強く、サテライトの一員としてJFLチームと対戦した時には2人3人を引きずりながらパスを出すほど重心が低く、安定していた。スピードに欠けるきらいが若干あるが、チームの中で機能するようになれば、大輔以上の強さ高さを持つDFとしてレギュラー奪取も可能だろう。 |
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24 |
結城 耕造 |
昨年最も成長した選手の一人。頑強な身体を持つストッパー・・・としてだけでなく、ボールを持った後に、一直線に前線へ駆け上がるドリブルで、シーズン中盤以降に水本に勝って見事にレギュラーを掴んだ。
このドリブル、スピードとパワーと、何よりも意外性で、なかなか相手チームも対応する事が出来ず、劣勢を跳ね返すアクセントとして非常に有効だった。さらに磨けばWBでもプレー可能なくらいだ。
ただ、結城の場合の問題はプレーと言うよりも精神面。相変わらず控えめで、背番号も「4」を辞退して水本に譲ってしまったほど。入団年数と比例したリーダーシップが伸びず、イジられキャラから抜け出せない。もう年齢的にも中堅選手であるのは間違いない。水本ら後輩達の追い上げも激しいのだから、ここらでプレー中だけは、激し過ぎるぐらいの「熱さ」を身につけて、チームを引っ張って欲しい。その為にも、まずはコンディションを万全とすることだ。
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26 |
藤田 義明 |
「目標は坂本」と語る、ユティリティDF。
昨年は前期の清水戦で大輔の負傷退場の穴を埋める形で、早々の試合出場を果たしたが、その後は大輔・結城・水本らの壁に阻まれて、出場の機会は無かった。今季は、ストッパーとしてはより本職の田中や川上といった人材が加入したため、より彼なりの強みを磨いていく事が求められる。
“強み”は正に坂本と重なり、守備的なWB、そしてボランチといった複数のポジションをこなす駒として、まずはコンスタントにベンチ入りする事。中島らと共に、守備的なポジションでのバックアッパーと言う立場が確保できれば、試合出場の機会もありそうだ。
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36 |
竹田 忠嗣 |
上背は無いが、堅実なストッパーとしてTG・サテライトなどではコンスタントに出場している。
ユースからジェフの戦術を目の当たりにして来ている事は強み。また、慶応大学に在学するほど頭脳も明晰で、将来的にはDFリーダーとしての統率力も身につけていってもらいたいもの。コンバートや新加入で、一気にDF陣の頭数が増えたために出番は限られるだろうが、少ないチャンスを活かしてトップへの足掛かりを掴みたいところ。 |
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38 |
川上 典洋
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ジェフクラ出向中。
昼田部長が、将来性を買って加入させた、大型ストッパー。左利きで、「高さ」「左からの組立て」と言うジェフの弱点を補う可能性を秘めている。ただ、技術的なものはまだまだ未熟で、トップで出場するにはしばらく時間がかかるだろう。身近な選手を手本に大きく伸びて欲しいところ。
特に相手にスピードで突っかけられると、簡単に振り切られる傾向がある。ジェフクラで実戦経験を磨いてゆけば、大化けするやもしれない。
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MF |
2 |
坂本 將貴 |
ピッチに轟くコーチングでチームをまとめる“隊長”。
ベルデニック、ベングロシュ、オシムと体制は変わりながらも、戦力的・精神的にもその重要度は変わる事は無く、ますます重みを増している。
基本的なポジションは、右WBだが、昨年は村井の移籍に伴って、左WBとしてプレーした。このほか、粘り強い守備力を活かして、ボランチやストッパーとしてもプレーする。特に、2バックにトライし始めた昨年からは、WBやボランチとストッパーを試合中に兼務するような難しい役割も与えられており、監督からの信頼の厚さを感じさせる。
元々、あまり技術的に優れた方では無く、不用意とも思えるミスや特に攻撃面での物足りなさを感じる事もあるが、諦めずに何度もトライするので、アシストは意外なほど多い。昨年は、シーズン最初と最後を飾るゴールを決めている。特に最終戦のロスタイムでの一撃は印象的。
プレーでも、ピッチ外でも常にチームの事を一番に考える真のチームリーダーだ。
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6 |
阿部 勇樹 |
主将にして、ジェフの象徴。昨年は、Jリーグのベストイレブンにも選ばれた。
世界を目指してジェフで奮闘した2005年は、それまでの守備力・展開力に加えて、攻撃力をも開花させて見せた。FKだけでなく、後方からの飛び出しや、セットプレーからのヘディングなどゴールパターンを拡げ、チームが苦しい時に必ず主将として結果を出し続けた。
弱さを指摘されていた精神面も、著しく成長。前期・神戸戦では流血しながら最後まで奮闘、ナビスコ杯決勝では、重責のかかるPKキッカーの1番目を務め、見事にチーム初タイトルを手繰り寄せて見せた。フクアリ初ゴールもまた、阿部勇樹。まさにジェフは阿部のチームになったと言える。
今季に入り、心身両面でややコンディションが整わない時期が続いたが、徐々に復活。中断前には、完全にキレを取り戻してきている。昨季に比べると、FKは担当せずに監督の指示で、競り合う側に回るなど若干役割に変化も見える。
念願のW杯代表には惜しくも漏れてしまった。ジェフに留まり、このチームで成長を続けるのか。それとも、海外の舞台を目指すのか。2010年を見据える阿部の目は、どちらを向いて居るのだろうか。 |
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7 |
佐藤 勇人 |
中盤を運動量で制圧し、最前線へ飛び出してゴールを強襲するジェフのダイナモ。
2003年からレギュラーを掴み、年月を経るにつれて落ち着きと余裕が出て来た。ナビスコ杯決勝戦のPKでは、晃樹がゴールした後に、穏やかな表情で肩を叩く姿が印象的だった。チーム内でも、若手の兄貴分としてリーダーシップを発揮しつつある。
普段の役どころはコツコツと相手を潰す事だが、攻撃参加した時には寿人(@広島)もかくやと思わせる、ゴールセンスを見せる。調子の良い時の勇人は止められない。
最近の懸念は、慢性的な怪我を抱えていること。阿部や坂本もそうだが、痛み止めを打ちながらの戦いが続いている。一度しっかりと負傷を癒したいところだ。
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8 |
水野 晃樹 |
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9 |
クルプニコビッチ |
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15 |
中島 浩司 |
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16 |
山岸 智 |
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19 |
伊藤 淳嗣 |
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20 |
工藤 浩平 |
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22 |
羽生 直剛 |
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23 |
楽山 孝志 |
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34 |
中原 浩介 |
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35 |
安里 光司 |
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37 |
松ヶ枝 泰介 |
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39 |
松本 憲 |
陸上の末次の従兄弟で、50m5秒台の俊足を持つ快足MF/FW。あだ名は“マツケン”。
元横浜FMのJrユース出身で高校時代はFWやトップ下を任されていたが、ジェフではその快足を見込まれて、WBへコンバートされている。当初は、トップに帯同しながらも負傷の影響もあってジェフクラ登録だったが、早々にトップ登録へ変更している。
まだ試合中でその快足を活かしきる事は出来ておらず、素直に突破を仕掛けて、簡単に止められる事もしばしば。
また、ボールを取られてからの切り替えが遅く、守りに全力で戻らない場面が見られる。まずはジェフの中での基本的な動き方、判断の早さに慣れる事が必要。焦る必要は無い。武器はあるのだから。 |
FW |
10 |
ハース |
トルコでお姉ちゃんと上半身裸でベリーダンスを踊る姿を全世界へ公開と言う、衝撃的なスタートを切った2006年。
アシスト能力一流。決定力ニ流。難しいシュートの方が何故か決まる。調子が悪けりゃ勝手に交代、判定に文句も当たり前。ホントにオシム監督のグラーツ時代の弟子なのか!?と思わせるものの、サポーター想いで憎めない“宴会部長”“スーパーマリオ”ハース。これでも二児の父親、こんなオヤジでも元オーストリア代表です。。。
最近はコンディション調整に苦しんで、試合後の万歳要員となりつつあったけど、ナビスコの準々決勝でようやく全開状態に。さてさて、これから前線の布陣がどうなるか。再開後の楽しみが増えたと言うもの。
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11 |
要田 勇一 |
11番と言うキャラじゃ無いが、今季から11番を背負う事になった流浪と努力のストライカー、“マスター”ヨーダ。
見た目は、ハイスクール奇面組の冷越豪。丸刈りがトレードマークで、プレースタイルも泥臭いの一言。華麗な技術や得点センスがある訳では無いが、南米パラグアイ仕込みの当たりの強さと、最後まで喰らいつく諦めの悪さで、最後の最後で仕事をしてしまう。その為、彼のゴールには印象的な決勝点が多い。
武藤から「蒲田行進曲」のテーマソングを受け継ぎ、ナビスコ杯優勝報告会で自らリクエストする陽気な一面も。解雇・移籍・サッカーを続ける事の意味、いまサッカーが楽しくて仕方が無いと語る彼が若手に伝えていくだろう経験は、そのままチームの強さになるだろう。 |
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18 |
巻 誠一郎 |
「最後まで諦めない子供」は、入団から3年間で驚くべき成長を遂げた。
不断の努力と、周囲の手助けとを、そして少しの運がもたらした、ワールドカップ代表の座。選ばれ無かった選手への責任と、国民の期待に応えるため、代表としての戦いに挑む。
プレースタイルは一言で言えば「泥臭い」。足は速くないが、90分間ひたすら前線でボールを追いかけ、身体を張って起点となる。今季に入ってポストプレーの精度も著しく向上。高い確率で味方にボールを繋げるようになり、「効き足は頭」と語るヘディングで、シュートだけでなくポストもこなす。反面、足元の技術に関して言えば、並の選手以下で、ドリブルをしているところは見た事が無い。
座右の銘は「ONE FOR ALL」。一人で何かが出来る選手では無いが、チームメイトにすると彼ほど頼りになる選手もいない。近年珍しい「魂」で戦う選手。目標のゴン中山のように、記憶に残る選手になれるか、まだまだこれからの成長が楽しみだ。 |
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25 |
加藤 韻 |
ジェフクラ出向中。
オシム監督が一昨年の練習参加の際、「今すぐ高校を辞めさせて入団させろ」とまで見んだ逸材。その為、コアなジェフサポほど、青木より韻に期待する声が多く聞かれる。
左足の強烈なシュートは振りが速い上に、全体重が乗っかったような「重み」があり、中距離からでも威力抜群。本人もフィジカルには自信があるそうで、相手を背負って反転・・・と言ったプレーも、JFLやJ1のサテライトくらいの相手までなら、しっかりとこなしてしまう。
チームプレーに馴染めず、最初は苦労していたが、最近になってようやく噛み合って来た。FWだけでなく、WBや、トップ下も試され、特にトップ下では引き気味の3トップの一角と言った感じで前を向きやすい為、得意の左足ミドルが活きるシーンが増えている。目標は巻と話すだけに、まずは長所のフィジカルを磨いて、よりチームの中で自分の得意なプレーを活かせるように鍛錬して欲しい。 |
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27 |
熊谷 智哉 |
韻がオシム監督なら、熊谷はアマルコーチが見込んだ逸材。
左足の強烈なシュートと、フィジカル・・・韻と特徴が重なるが、残念ながらトルコキャンプ中に第五中足骨に疲労骨折を起こしてしまい、戦線離脱。いまだに復帰できていない。通常メニュー合流には、もうしばらく時間がかかるか。 |
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28 |
堀川 恭平 |
ジェフクラ出向中。
180cmのサイズと、俊足、左右両利きとアフリカンな香りのする身体能力前面系FW。・・・ただし、やたら負傷が多く、入団以来まともなコンディションで練習に取り組めた時間が少ない。それは、本人が一番歯がゆいところだろう。
そのスピードを買われて、当初からWBへのコンバートが構想にあり、実際にWBでプレーする方が多い。ただ、その能力を試合の中で活かすには至っておらず、素直な突破は相手に簡単に読まれ、また攻撃一辺倒で、ボールを奪われても全力で取り返しに行かないなど、まだまだトップレベルで戦えるようになるまで、意識を高めていく必要がある。
見た目のややトンガった感じとは裏腹に、彼もかなりシャイな感じがする。なんか、こう大人し目の選手がジェフには多い。。。 |
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29 |
青木 孝太 |
JFA・U-19代表から出向中。
・・・
と言いたくなるくらい、U-19代表やら高校選抜に拘束されてあまりジェフでプレーする機会が無い。トルコキャンプにも不参加。
今年1月の高校選手権では、スピードとテクニックを前面に出した野洲高校のサッカーの中で躍動。エースストライカーとして優勝に貢献し、その後の代表への道程を拓いた。この入団前の活躍と端正な顔立ちで、今季入団の選手の中では、ズバ抜けて人気が高い。何度かベンチ入りもしたが、スタンドの歓声の大きさが、彼への期待の高さを窺わせる。
プレースタイルは、スピードとドルブル活かした突破型。左利きと言うのも魅力。U-19代表でも、スピードを活かして劣勢時に流れを変えるスーパーサブとしての起用が多い。また、自分でシュートを撃つ事もあるが、どちらかと言うとチャンスメイクのシーンが多いように見える。
彼の場合、如何に短い時間でチームでの連携を深めるかが課題。とは言え、来年までは代表での拘束が多くなりそう。話してみると、非常に礼儀正しい好青年。周囲の喧騒に天狗にならないのは、好感が持てる。 |
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31 |
市原 充喜 |
ジェフクラ出向中。
FW登録だが、実際はDFとしてプレーする事の方が多い。このコンバートと怪我の影響もあって、同期の水本・水野とはトップでの試合出場に差をつけられてしまったが、高い身体能力と旺盛な攻撃意欲で、特徴あるユーティリティ選手に育ちつつある。
DF/WB/FWと何でもこなせ、スピードと思い切りの良さで勝負の姿勢を常に忘れない。明るく、試合中の声も大きいムードメーカー。勝負どころでは、一気に前線まで駆け上げってシュートまで撃つ。全くもってFW向きの性格なのだが、あえてDFとしているところに、ジェフが求めている攻撃的DFの姿があるとも言えるだろう。
ようやく負傷も癒えて来たので、これからが勝負。
まずは、田中と共にジェフクラで確固たるポジションを得て、トップに戻って来て欲しい。 |
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32 |
金 東秀 |
ユース時代から将来を嘱望されて、常にトップチームに帯同して来たホープ。
ただ、その反面、ずっと何かがかかった公式戦に出場する機会が無く、約5年もTGやサテライトのゲームにしか出場していない。その為、本来は持っていたはずのゲーム勘、得点感覚が著しく失われてしまっているように感じる。性格的にも優しくて、礼儀正しく、FW向きとは言い難い。本来なら、ジェフクラで実戦経験を積むべきは、彼なのだと思うのだが。
タイプ的には巻に近く、泥臭く前線から走り回って相手にプレッシャーをかける。フィニッシュは、頭よりも抜け出して利き足の右で打ち込むパターンが多い。しかし、決定力はあまり高くない。
急に若手FWが増えた事もあって、この一年間が正念場。試合中は別人になるくらいの気持ちで、たとえTG・サテライトでも結果を出す事にこだわって戦って欲しい。 |
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33 |
川淵 勇祐 |
ジェフクラ出向中。
Jユース選手権で得点王になった事もあるストライカーだが、トップに昇格後は左右のWBを任される事も多かった。ジェフなりの複数のポジションを経験させる育成法の一環だろうが、とりたててスピードがある方でも無いので、なかなかプレーしずらそうにしていた。
ジェフクラ出向後も、しばらくはWBだったが、途中から本来のFWとしてプレーするようになって結果も残している。コレと言った特徴が無い代わりに、FWとして最も重要な“得点感覚”と“勝負する姿勢”を持っているのが強み。後輩がたくさん加入しただけに、トップでの出場経験を早く積みたいところだ。 |