東京戦展望
- 2004.11.22
- JEFUNITED News
前節、チームは見事に蘇った。
消化試合にはさせない強い気持ちが、大勝を呼び込んだ。その強い気持ちをずっと続ける事が出来れば、勝利は引き寄せられるだろう。あと二試合しか2004年の市原のゲームは無い。このメンバーでやるものあと二試合。気持ちを入れて、この試合も勝ちに行く。
<市原>
GK:櫛野
DF:水本、ジェレ、茶野
MF:坂本、勇人、阿部、村井、工藤
FW:要田、サンドロ
<東京>
GK:土肥
DF:金沢、藤山、増嶋、加地
MF:三浦、今野、戸田、石川
FW:ケリー、ルーカス
大輔が出場停止。加えて、前節初ゴールを決めた水野が負傷で恐らく間に合わない。しかし、ここで頼もしい選手達が帰ってきた。茶野・工藤・サンドロと言った面々だ。先週末から通常メニューに復帰し、サテライト組としてコンディションの調整に努めている。実際、この試合に出してくるかは微妙なところだが、残りに試合で2位を目指す為にも、先発出場ではないかと予想する。
これで、DFには右に茶野・左に水本が入り、中盤は勇人がボランチに坂本が右WBと言う本来の形に戻って、トップ下に工藤が入る。前線は微妙だが、コンディションを落としている巻に代えてサンドロを先発させるか。前節初ゴールを決め、徐々にフィットしてきた要田とタイプは似通っているが、面白いコンビになる。
茶野以外の2人を使わない場合は、右WBに楽山を入れるか、ボランチに中島を入れるかで、FWは巻の強行出場だろう。
東京は、前節新潟を相手に4失点。
浦和を完封した鉄壁の守備は影を潜め、増嶋が仕切るDFラインは脆弱さを露わにした。市原とて新潟に3失点しているので他チームのことをとやかく言えないが、ジャーンと茂庭が居るよりは組し易いのは確か。特に茂庭が居ると阿部のFKの障壁として厄介なので、欠場なら助かる。
その他攻撃陣は健在。
特に前節の大敗を踏まえて、気を引き締めて試合に臨んで来る事が予想されるので、大勝の気の緩みが心配な市原とは好対照だ。
村井vs石川、阿部vs今野と言う局地戦、水本vs増嶋のU-19代表の同僚の競演も楽しみな一戦。市原は、再び気持ちを引き締め直して、勝利だけを目指す。
-
前の記事
神戸戦展望 2004.11.19
-
次の記事
“機関車”真中が引退 2004.11.24
コメントを書く