【本の紹介】 私が野球から学んだ 人生で最も大切な101のこと 野村克也
- 2013.10.19
- 書籍やグッズの紹介
会社の本棚から借りてきた一冊。
なかなか興味深かったので紹介します。
元ヤクルト監督の野村克也氏による、人生訓。
氏が出会った大勢の指導者や、教え子、または解説者として働くに当たって学んだ際の、様々な本などから、経験を踏まえて人生にとって何が大切かが語られています。
見開き2ページずつ、一つのテーマがまとまっているので、読み易くなっています。
読み進んでいくと、オシム監督の言葉にも通じるものが数多く、指導者、もしくは年齢を重ねた年長者が見た・感じた、勝負に対する姿勢や、人生とはどうあるべきかと言うことに、多くの共通項がある事が気付かされます。
小さなことの積み重ねの大事さや、勝つために巡らす思考、プロセスの大切さなど、サッカーや人生に置き換えてみると、興味深く読めます。
直言してくれる友として、奥さんの沙知代さんを挙げ、
「生涯一捕手として、その(沙知代さんから投げつけられる、言葉の)ボールを受けるだけだ。」
と言うくだりには、苦笑いしてしまいました。
普段は野球を読まない人にもオススメ。
-
前の記事
正智深谷高FWオナイウ阿道選手を獲得 2013.10.18
-
次の記事
意外な組み合わせ 第37節・ロアッソ熊本戦 2013.10.20
コメントを書く