プレーオフへの景気付け！最終節・ヴォルティス徳島戦

細かい事はともかく、暴風雨をものともしない、プレーオフでJ1に上がるって気持ちで戦えたゲームだった。

最終節にして、今年一番の悪天候の徳島。
試合前から、台風並の風と、横殴りの雨が叩き付け、サッカーらしいサッカーは無理だろうなと思わせるコンディション。そんな中だったが、選手達は前節の松本戦の流れをそのまま持ち込み、しっかりと繋いでサイドに展開する、普段着のサッカーを展開してくれた。

試合後の選手コメントにもあるように、この３連勝の間は、選手達に自信が戻ってきている。
試合を見ていても、出足が良く、選手の距離感も良く、相手をプレスの網の中にかけられている。

そして、奪ってからのハーフカウンター。
反転攻勢に転じる選手の人数も、しっかり枚数をかけられている。

危ないシーンも無かった訳ではないが、岡本がセーブ。
交代策も、レッドカードを懸念して、勇人、峻希を下げる妥当なもの。
徳島の低調さがあったにせよ、90分を上手くコントロールできた完勝だったと言って良い。

42試合終え、結果は5位。
ようやく、去年の順位を上回る事が出来た。

そして、プレーオフの相手は、横浜FCに決まった。
相手も連勝中。引き分けでも良いアドバンテージもある。
逆にジェフは、勝つしかない。

やらなければいけない事はシンプルだ。
あと２試合、勝てば良い。
みんなでJ1に戻るぞ！