がむしゃらに、なれていない 第9節・松本山雅戦

がむしゃらに、なれていない 第9節・松本山雅戦

matsumoto
またも、アウェイで0-1の敗戦。
それも、今季昇格したばかりの相手にでは、スタンドからブーイングが出るのも仕方ないだろう。
敗因は色々あったにせよ、こう言うゲームをモノに出来ないチームは、J1へ上がれない。
それが分かっているからこそのブーイングだったと、選手も受け取って欲しいものだ。

それにしても、二試合連続のノーゴールとは。
絶対的なエースの無さを今更言っても詮無きこと。
それよりも、力はあるはずの選手達が、自分がヒーローになれるチャンスをみすみす見逃し、がむしゃらになり切れていない姿が歯痒くてならない。ちばぎんや、開幕戦の頃は、もっと動けてプレスできていたし、厳しく当たれていた。それが、今日もそうだったが、アウェイになると特に、相手を意識してしまってか、出方を伺うような戦い方になってしまう。そして、攻撃陣も「攻めきれなく」なってしまう。

相手があるスポーツであるとは言え。
何か問題は自らの心の内側に潜んでいるような気がしてならない。

あと一歩が出せない、何か。
シュートではなく、パスを選択してしまう、逃げの心。
振り払うには、自分の心の中で勝負するしかないように思う。

サポは、その後押しをするだけだ。
松本には、その原点がたくさん転がっていた。
信じて応援しよう。最後にジェフが笑う為に。