がむしゃらに、なれていない 第9節・松本山雅戦
- 2012.04.23
- GAME REPORT
またも、アウェイで0-1の敗戦。
それも、今季昇格したばかりの相手にでは、スタンドからブーイングが出るのも仕方ないだろう。
敗因は色々あったにせよ、こう言うゲームをモノに出来ないチームは、J1へ上がれない。
それが分かっているからこそのブーイングだったと、選手も受け取って欲しいものだ。
それにしても、二試合連続のノーゴールとは。
絶対的なエースの無さを今更言っても詮無きこと。
それよりも、力はあるはずの選手達が、自分がヒーローになれるチャンスをみすみす見逃し、がむしゃらになり切れていない姿が歯痒くてならない。ちばぎんや、開幕戦の頃は、もっと動けてプレスできていたし、厳しく当たれていた。それが、今日もそうだったが、アウェイになると特に、相手を意識してしまってか、出方を伺うような戦い方になってしまう。そして、攻撃陣も「攻めきれなく」なってしまう。
相手があるスポーツであるとは言え。
何か問題は自らの心の内側に潜んでいるような気がしてならない。
あと一歩が出せない、何か。
シュートではなく、パスを選択してしまう、逃げの心。
振り払うには、自分の心の中で勝負するしかないように思う。
サポは、その後押しをするだけだ。
松本には、その原点がたくさん転がっていた。
信じて応援しよう。最後にジェフが笑う為に。
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うーん…。「今年は観ておいた方が良さそう」ですか?ここ数試合の内容、特にアウェイの弱さは相変わらずでは?
たしかに(苦笑)。
でも、千葉銀、山形、横浜と、やりたいことが見えた試合の戦いぶりは、自分には好みのサッカーなので、監督には、ぶれずに続けて欲しいと思います。
最初は、ポンポンと上手く行くかなと思ったけど、時間がまだ必要みたいですね。
とりあえず、シュートの意識は、全員が強く持って欲しい。
太るのは簡単。
痩せるのは難しい。
J1で下位に低迷し、毎年戦術を変えてきたクラブが簡単にJ2に上がれるとは考えていません。
自分自身は暫くは辛抱強く応援する覚悟でいます。
ミラー元監督が仰っていたことを未だに思い出します。
『ジェフの選手は綺麗にゴールを決めようとする』
引いて守る相手には遠目からでもドンドンシュートを打って欲しいです!
『GK含めた選手全員が1試合最低1本はシュートを打つ』って目標があってもいいと思います(笑)
長文失礼しました。