終戦
- 2011.10.30
- 雑感
数字上の可能性は別にして、10月にして実質的な終戦。
昇格だけを目的にした2011年シーズンは、ほぼ終わりを告げた。
継続性は何も無い。また来季はマイナスからのスタートになるだろう。
目標を切り替える必要がある。
時間はかかってもJ1に上がれるチームを作らなくてはならない。
そのためには。
「パスサッカーが良いのか、放り込みサッカーが良いのかというのは
勝てばどっちでもいいんじゃないのっていう気がしますね(三木社長)」
神戸監督の就任会見で三木社長が語ったような、
そんな、軸の無い考え方は捨てて、
「ジェフはこう言うサッカーをするんだ」と言うものを、
長い時間をかけて、積み上げていかなくてはならない。
これからは、そこがブレていないかを見ていかなくてはならなくなる。
もしかしたら、今後何年もJ2で戦うことになるだろう。
運良く上がれても、すぐにJ2に落ちることもあるだろう。
それでも、このクラブを愛し続け、応援するに足るクラブになるよう、
その歩みを共にする覚悟が出来るか。
小さなクラブを愛し続けるには勇気が居る。
どんなにか、不平不満があっても、最後は、
「それでもジェフが好きだ」
と言い続けて欲しい。
それが、このクラブが蘇る力になる。
まだ愛するクラブは、消えてはいない。目の前にある。
これからが本当の勝負だ。
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確かに不平不満炸裂のチームだけど聖地フクアリにジェフイレブン達が試合を戦い続けるならこれからも彼らにエールを送れ幸せを再認識出来る幸せにこれからも俺達ジェフ!
ラストホーム2戦と味スタのFC東京は参戦します。
勿論今季の昇格の有無は別にして。来季以降につながるかどうかを見ようと思います。
全力UNITEDのポスターから、
ドワイト監督とハンスコーチのサインが抜けて、
新しいものになっているのが悲しかった。
解任前の試合内容には不満は正直あったけれど、
ここまで積み上げて来た勝ち点は彼らのもの。
せめて、ポスターの中だけであっても、
最後までチームと共に戦わせてあげて欲しかった。
後半の始めからオーロイが出て来るまでの数十分間は、自分が見たいサッカーはこういう機動力を生かしたプレスと体は小さいながらも気持ちを全面に出したサッカーなのかなと見ていました。負けたけど、気持ちが見える選手と共感できるサッカーを見れたのは、少し嬉しかったです。
コーナーキックから決められた時に大介が大の字になってうなだれていましたが、一刻も早く同点にしなければならない状況なだけにそんな姿が悔しかったです。
社長という立場の人が、勝てばどっちでもいいというコメントをする意味があまりに大きいですね。複雑です。
>はやまさん
相変わらず、深井選手はよく走ってましたね。
決まらなかったけど、PKを奪ったプレー、魂がこもっていました。
ただ、援護に走るべき周りが、あまりに動いていなかった。
どの選手も、走り方を忘れたように固まっているのが見ていて辛い。
どうしてこうなってしまったのか。
昨年掲げていた「走りきる」は、年が変わったら捨てて良いスローガンじゃなかったはず。
クラブ自身も分かっていたのだから、スローガンから外しても、
もちろんそれは最低限やる。そう言う気持ちで今季を戦って欲しかったです。
魂や気持ちって言葉にすると安っぽいですけど、ほんと大切なんですね。改めて思います。
それにしても、試合後の監督コメントに力強さを感じない。悔しい。悔しい。
昨日の試合もお疲れ様でした。
神戸さんになってから徐々によくなりつつあると思っていましたが、昨日の試合は・・・
周りが動かない分、サポートも少なくボールキープするしかできない。村井選手がまさにそれでした。攻撃もスローテンポになり覇気も感じ取れませんでした。悲しいですが去年、今年のコンセプトはなく、来年はどういったサッカーをすべきなのか。今の多くのジェフサポは走るサッカーに魅了された方が殆どだと個人的には思っています。
しかし今シーズンは終わってはいません。残されたゲーム、そして天皇杯をどのように戦うのか。これが今の課題ではないかと思っています。