連戦とは言え ~延期第6節・水戸戦~

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帰宅。

結果はご覧の通り。
日曜日の草津戦と試合の感想は、ほとんど変わらない。
ミルジ退場?関係ないでしょ。前半から、もっと戦ってればね。
ミルジだって、もどかしかったんだよ。思うに任せない戦況を、何とかしたっかった。
それがちょっと、あらぬ方向に行ってしまっただけ。

それにしても。
シーズンはじめに改善の見えた守備の堅さも見る影も無いし、攻めの形も無い。
運動量の少なさ、どう動くべきかを考えられない思考の硬直。
一年練習を積んできたとは思えない状態だ。 

相変わらず、深井だけは素晴らしかった。
とにかく動いていたし、小さな身体を投げ出して、一人でも何とかしようと奮闘していた。
深井を観に行ったと思えば、水戸まで遠征した事にも悔いは無い。

一番残念だったのは、ロスタイムのコーナーキックの場面。
どの選手達も走らずに歩いていたこと。
ああ、ここから2点とって勝って帰るつもりは無いんだと、ただただ悔しかった。 

試合後は、ブーイングも無く。
珍しく、ドワイト監督もやってきてスタンドへ挨拶。
うな垂れ、「終わった感」を漂わせている選手達。
散発的な、悲痛な野次に、『絶対上がってみせる』くらい言い返して欲しかった。

シーズン前からの懸念。
監督・コーチの全取替えをして、継続性・積み上げは何もなし。
埋めただけの外人4枠。
頼みの外人が怪我すれば、それを埋めきれず。
去年一度叫んだはずの若返りとは逆行して、未来も見えない。
これ、誰の責任ですか。

帰り道のSAで、「お疲れさまでした」と見ず知らずのジェフサポと声を交わす。
お互い性懲りも無く栃木にも行く。
・・・行くのだろうけど、 何に期待して、スタジアムへ足を運んでいるのか。
それを考えてしまうくらい、状況は深刻だ。

悔しいなぁ。

失っているのは自信。自信とは、自らを信じること。
選手も、スタッフも、クラブもサポも。
残り8試合。「おかしい、もっと出来るはず」と、誰もが思っているなら。
自分を信じる事からはじめないと、道は拓けないんじゃないだろうか。

もっと、自分を信じて。仲間を信じて。走ってみろよ。
突っ立てちゃ、何も始まらない。