プリンスリーグ vs 八千代高校戦
- 2011.05.08
- JEFUNITED News
ユナパで行われた、U-18プリンスリーグの八千代高校戦を観に行って来ました。
昔は、よくユースの試合も観に行ったもんですが、最近はとんとご無沙汰してました。なので、最近のユースの様子は良く分からず、まったりと観戦しておりました。ユナパに着いてみると、スタンドの半分は八千代高校の応援団(部員や父兄)で埋まっていて、ユナパながらのアウェイ感。5月と言うか、夏のような暑さの中、キックオフ。
ユースの選手たちの名前は、名鑑でいちいち確認。
(間違ってたらごめんなさい)何となく分かったのは・・・FW[9]仁平(3年)、[14]佐藤(遵)(2年)、[7]和田(1年)、MF[11]井出(3年)、[5]佐藤(祥)(3年/CAP)、負傷の[8]大塚(3年)に代えて、[12]長野(3年)※交代出場→途中交代、DF[6]吉永(3年)、[4]鈴木(3年)、GK[17]志村(3年)と言った面々。
他に、今関、高田なども、途中交代で出場してました。
試合は、序盤からジェフが八千代を攻め立て、DFラインを破ってGKと1対1のシーンを作るなどして優勢。
その流れのままに、吉永が攻め上がった所から、井出に繋いで中央を破り、ジェフが先制。
ただ八千代も、ジェフの右サイドを破ってクロスを上げ、中央で合わせて同点に。前半は1-1で終了。
両チームとも、あまりスーパーな選手はおらず、予想よりもピチピチ感の無い展開。
特に八千代は、寄せや当たりが甘く、泥臭さに乏しい感じがした。ヨネの頃は、もっとガツガツ来てたもんだけれど、暑さのせいや春先の新チーム特有の未完成感がそうさせているのだろうか。
ジェフは[8]の負傷と言うアクシデントはあったものの、キャプテンの佐藤祥と、交代で入った長野が、中盤の底でしっかり潰していて、大きなピンチはそう多くない。他に目立ったのは・・・得点した井出と、前線でポストをこなす仁平だろうか。特に、井出に関しては、遊び心のあるボールタッチを見せる面白い存在。
後半、その井出のPKで勝ち越す。
自らのドリブル突破で得たPKを、1度やり直しさせられるものの、冷静に沈めて2-1。
PKのシーンだけでなく、ドリブルしながら意外性のあるボール運びが出来る。パスも、視野が広い。
ただ、相変わらず線が細い。この日の八千代は、プレッシャーが緩々だったから、自由にも出来たのだろうが、トップで通じるかどうかは、今後の経験次第と言う感じがした。それに、後半20分で足が吊り始めたから、体力、メンタルも一層鍛えて欲しいところ。
あえて最後まで交代しなかったのは、大木監督の期待の表れだろうか?
ゲームは、その後(たぶん)[9] 佐藤遵のゴールで加点。
後の時間も、いやらしく時間を使い切って3-1で終了。
“ホーム”ユナパで、快勝を収めた。
全体としては、もっと縦に速いチャレンジがあって良かったと思う。
ワンツーで前に抜ければ、と言うシーンや、もっと前の選手にも出せるタイミングで、それぞれボールを戻してしまうシーンが目に付いた。観戦した自分が、若者ならではの怖いもの知らずなサッカーを観たいと思っていたところ、存外に大人のサッカーを見せられて、ギャップがあったのだとも思う。
この時期の選手たちは、少し観なかっただけで、別人のように思えたり、トップの練習に混ぜて見るとこれまた別人のような輝きを放つ事もある。トップでは、少々怪我人が増えたりもしている。そう言うとき、彼らを使ってみても面白いだろう。成長を楽しみに、またユースにも足を運びたい。
-
前の記事
オーロイ抜きで「勝てなかった」試合。守備の綻びが、ゲームプランを崩す。~第10節・愛媛FC戦~ 2011.05.05
-
次の記事
鳥取、松田監督、侮り難し。接戦も、米倉のラストプレーで薄氷の勝利 。~第11節・ガイナーレ鳥取戦~ 2011.05.08
佐藤遵樹が背番号 14 で 仁平が 9 ですよ、怪我をした 8 番は大塚でした。
>「わんわん小僧」さん
>佐藤遵樹が背番号 14 で 仁平が 9 ですよ、怪我をした 8 番は大塚でした。
ありがとうございます。
上の記事も修正しておきますm(_ _)m