練習見学雑感記 2011/03/05

開幕前の前日練習。
選手たちのコンディションも徐々に上がってきたようだ。

これまで以上に笑顔と笑いのあるメニューから練習が始まる。ビブスを持った選手が「鬼」の「鬼ごっこ」 。最後まで「鬼」だった選手は、腕立て伏せ。「鬼」は、首にビブスを通さないといけないのだけれど、ビブスを投げたりズルもして、はしゃぐ選手たち。
最後に、オーロイが投げたビブスに当たって「鬼」に。「首からかけてなかったろ？ルール違反だ！」と言うようなジェスチャーを見せるものの、お遊びなので、しぶしぶ腕立てをするオーロイ。

そんな明るいムードから、少しずつメニューは実戦的なものに。
ハーフコートのミニゲームでは、ビブスなし組にオーロイら主力の攻撃陣が入り、ビブス無し組は守備の主力がメンバーに。ここまで練習して来た動きを確認するように、時間と共にアップテンポの動きになっていく。

その後は、セットプレーの攻守の確認。
両サイドからのクロスを合わせる練習。

また、かなり長い時間を割いて、スタメン組と思しきメンバーが、ドワイト監督から、色々と指示を受けていた。ボールは使わないものの、ポジションをセットして、説明を行っていたので、おそらく細かいルールの再徹底だと思う。

とにかく大事な初戦。
昨年、アウェイでの戦いに苦しんだが、そう言う嫌な空気も、今年の初戦で削ぎ落として、スタートから飛ばして行きたい。もうJ2に留まる事は嫌だ。今年こそJ1に戻れるよう、サポも力を尽くして戦っていこう。