サポコミ議事録について

NO IMAGE
1月22日に行われたサポコミの議事録がアップされました。

今回、サポ連の代表の一人として登壇させて頂きましたが、読み直してみると「これくらいしか話していなかったかな」と思う文章量。オフィシャルの注釈にあったような内容を端折ってまとめると、どうしてもこう言う感じになるんでしょうね。

今回、パネルディスカッション形式に変わった事で、恐らく当日会場に居たサポの方は、議事録の字面では伝わり辛い“雰囲気”も含めて、従来のサポコミからの変化を感じて貰えたと思うのですが・・・アップされた議事録だけ読むと、例年に比べて内容が薄かったように感じてしまうかも知れません。
 

サポ側も、チーム側もぶっつけ本番で当日臨んでいたので、今後に向けて、色々改善点はあると思っています。個人的にも反省点は多々。そこいらへんは、サポ連の中でも総括して、今後のクラブへの要望としてお知らせして行こうと話し合っています。

それにしても、フロントとの話し合いを通じて難しさを感じたのは、「考え方のレベルを合わせること」。

例えば、『クラブビジョンがブレているのではないか?』と指摘したとします。それに対して、フロントからは当日の資料でも配られた内容を示して(リンク先参照)、『ビジョンはブレていない。一貫している。』と返答を受ける訳です。

そうすると、こちらの頭の中では『ビジョン=強化方針』として話をしてしまっていたものを、『ビジョン≠強化方針』だと、考えを改めて『強化方針がブレているのではないか?』と言い直して、レベルを合わせなければいけなかったりします。

こう言うすれ違いが存外に多く、今までの自分の言動を反省させられました。

情報公開についても、フロントは『ルールの中でやれる事をやっている』と考えていて、そうであっても、サポは現状を不十分と考え、『他のクラブが出来ている事が何故ジェフでは出来ないのか?』と考えている。
そう言う一つ一つの細かい認識のズレを伝えて、すり合わせて、根気良く理解していってもらえないと、フロントとサポは、なかなか同じベクトルを向けないのだろうな、と感じました。

いずれにしても、今回、新しい形式をクラブが採用してくれた事と、しっかり回答をしてくれた事には感謝したいですし、サポコミの中で指摘した事については、実際に目に見える動きをクラブが見せて、期待に応えて行ってくれる事を願います。

サポコミをやる事が目的じゃなく、ひとつのきっかけにして、シーズンを通して結果を出す事が何より重要ですから。これからも、クラブには働きかけを続けて行きたいと思います。

<追記>
 

登壇者の一人から、「公表する事をクラブに対し確認済みなので、神戸TDと話をしたアカデミーの事について紹介して欲しい」と伝言を受けているので、紹介します。例年のサポコミでは、こうした内容も触れる時間がありましたが、今回はそれをする時間的余裕が無かったので、改善してゆきたいところです。

「アカデミーとトップの戦術は同一である」

「アカデミーの指導者たちもドワイト監督のレクチャーを非常に楽しみにしている」
「アカデミーはジェフの生命線だと思っている」

サポコミ議事録(公式)