J1へのリスタート ~練習見学雑感記 2011/01/23 ~

J1へのリスタート ~練習見学雑感記 2011/01/23 ~

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昨日はサポコミ。
そして今日はユナパへ。

初めて、ドワイト監督の練習を眼にして来ました。行ったのは15時半からの午後錬。既にその頃にはたくさんのファンがピッチを囲んでいて、新しいシーズンへの期待値の高さを感じました。

新加入のオーロイやファン・ゲッセルをはじめ、次々と選手たちがピッチに姿を表します。やっぱりオーロイは大きい。遠近感がおかしくなりそう。お馴染みのメンバーに混じって、他の日本人新加入選手の姿も。毎年、初めて練習見学に来ると、誰だろうと顔と名前を当てはめる作業から始まります。

しかし、その中に二人ほど、どう見ても見慣れない顔も。
坊主頭のワリと小柄な外国人ぽい選手と、顔のホリの深い、見た事のあるような日本人選手。彼らを加えて、2周ほど軽くランニングをして、早速ボールを使った練習に移ります。午前錬をやっているせいでしょうか、ウォーミングアップがずいぶん短い感じ。切り替えが早くてテキパキしています。

パス出しの練習や、ボール回しの練習を終えると、今度は9対9くらいのミニゲームを開始。ビブズ組みには、オーロイや、ファン・ゲッセルが入り、先ほどの坊主頭の選手も左SBにポジションを取ります。
ビブス無し組は、若手中心。FWには戸島や、孝太。開始早々、「声」が良く出ているのに気付かされます。ジェフの練習と言えば、全然声が出ていなくて、せいぜい坂本と櫛野の声ばかりが響くのが常なのに、だいぶ「声」が響いています。ミニゲームとは言え、そこにはまず一つの変化を感じました。

ゲームが始まって早々、サイドからの低いボールに孝太が合わせてゴール。反対サイドでは、深井だったかが、大久保の頭の上を抜くループを決めたり、オーロイが中央からヘッドを豪快に叩き込んだりとそれぞれに持ち味を見せます。

嬉しかったのは、このシーズン始動後すぐのタイミングで、ミニゲームで持ち味をそれぞれが出せるほどに、コンディションを仕上げて来ていたこと。それぞれに自覚を持って、新しいシーズンへの準備をしていたと言うことでしょう。
その後も、ミニゲームは 局面での激しいプレーも織り交ぜながら続きました。

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ミニゲームの後は、コートを半分にして、ミニゴールを使った狭いエリアでのゲーム形式の練習。赤ビブスの2人がフリーマンになり、黄色ビブス組、ビブス無し組のプレーを切り替えながら関与し、攻守の切り替えを素早くするような練習に励んでいました。

この午後錬は、ボールを使い、相手を置く練習が多く、実戦的な内容が多かったように思います。そして、練習がコンパクトにまとまっていて、やっている選手からすれば、意図を感じ易いものが多かったのではないかと思います。個人的には、良い練習が出来ているのではと思いました。

練習の後は出待ち。久々にサインを貰っていました。
ドワイト監督は、たしかに面白いフレンドリーな人物。ファンゾーンに現れて、サインを貰おうとすると「How are you?」と、にこやかに、ややオーバーリアクションに 対応してくれました。それにしても、上機嫌に口笛を吹きながら、風呂屋から出てきたオヤジのように振舞う監督は初めてみました。。。

それと、坊主頭の外国人風の選手ですが、普通に“日本語”で「お疲れさまです!」と言っていたので、外人ではなさそうですね。某が「ハーフ(・・・?)らしいです」と説明してくれました。どうやら、練習生っぽいですね。
ホリの深い練習生は、よく分かりませんが、若くは無さそう。

二人とも、キャンプとかで練習試合のレポートとか入れば、徐々に分かるようになるのかも知れませんね。さて、新シーズンも始まります。まずは、2/20の「ちばぎんカップ」に向け、サポも準備してゆきますか。