米倉恒貴
- 2010.11.08
- 雑感
一人一人の戦う姿勢の見えた札幌戦。
その中でも、途中出場で気を吐いていたのが、負傷明けの米倉恒貴だった。 ゴールにはならなかったものの、強烈なヘディングシュート2本に、抜け出しての決定機が1つ。どうしても、勝たなくてはならない試合にあって、交代出場の意味をしっかりと理解したプレーぶりだった。
ジェフの中盤は、体格の小さい選手が多いだけに、ヨネの存在は大きく映る。フィジカルもあるヨネは、貴重な存在だ。セットプレーでも、青木良太にマークが集まったところでヨネに合わせるパターンは、相手にとっても意表を衝くプレーになるのだろう。
序盤戦の倉田、米倉。
中盤戦の孝太、大介。
若手の輝く時間はまだ短いけれども、彼らが核になる事で、我々サポーターも未来に希望を抱く事が出来る。これから先は、彼らがチームを引っ張って行かねば。
札幌に居た三上は、まだ18歳。
フィールドに出れば、年齢など関係ない。
今年、ヨネは故障に苦しんだが、まだ5試合ある。
これまでの怪我の分を取り戻すべく、その悔しさをピッチにぶつけて欲しい。今日の敗戦の悔しさ。サポの気持ちを代弁できるのは、今日のヨネのようなピッチ上での我武者羅なプレーだけだ。
次こそ、決めてくれ。
-
前の記事
必要なのは、「戦犯探し」ではなく、「敗因の分析と改善」 2010.11.04
-
次の記事
臨界点の向こう -第34節・東京ヴェルディ戦- 2010.11.15
コメントを書く