「きる」でも「きれ」でも良いけれども。

「走りきれ！そして、その先へ。」キャンペーン　第１弾

もちろん、やる事には協力する。

でも、サポの心が動くのは、「やりきった」のが見える時だけ。

やるのは結構だけど、スローガンをちょっと弄ったくらいで、心を動かせるとは思って欲しくない。２年前は、中断期間の補強も含めて、フロントからも必死さが伝わってきた。選手や現場からも、主力が抜けても、俺達がやってやろうと言う気概が見て取れた。

しかし、過去のエントリーにも書いたように、今年に関しては、やれる事があったのに十分にやらなかった感は正直ある。その違いがあるからこそ、企画する側も、何をすれば、サポの心が動くのかを考えた方がいい。

残り９試合。

２年前のように、一丸とならなければ、乗り越えられない苦境にある。

「絶対に残る」と言う想い、「絶対に上がる」と言う想い、似ているようで異なるものだ。

まして、これまでずっとＪ１に居た我々からすれば。

現状に対する不本意な想いで、心が湿っているような状態だ。

サポの心に火を点けたいと言うならば、面と向かって、声で伝えて欲しい。

例え、現状への不満と批判の声に塗れる事があっても。
そうでなければ、２年前のような、あの「うねり」は起こせないだろう。

やれる事はまだある。

キャンペーンをやるのが目的なんじゃない。
結果を出すのが目的なんだ。