走り勝て。競り勝て。岐阜戦プレビュー
- 2010.08.21
- JEFUNITED News
個人的には今年なかなか関東より遠いアウェイに参戦出来ていないだけに、久々の遠征。とても楽しみにしていた一戦だ。
前節、熊本相手にスッキリとは行かなかったが、ゲーム展開は掌握しての勝利。流れのままに、しっかりと勝ち点3を奪いたいところだ。しかし、周知の通り、今季のジェフはアウェイに滅法弱い。このアウェイの戦いを打開しなくては、昇格はあり得ない。
この試合、そして次の岡山戦の後は、福岡・柏との直接対決。それだけに、前哨戦としての意味合いはとても重要だ。
今節の対戦相手・岐阜は言わずもがな、昨年の天皇杯で対戦し、辛酸を舐めさせられた相手。その借りもあるし、ジェフの事を与し易しと思わせない為にも、内容を伴って勝利を掴みたいところだ。
昨年の対戦、今年の戦い、この2戦から見えてくるのは、岐阜のシンプルなカウンター戦術の徹底振りと、尽きない運動量、そしてモチベーションの高さ。故に、勝利を求めるのならば、走り勝ち、競り勝つ。この2つでジェフが上回る事が出来るのであれば、単純に戦力の差を結果に結びつける事が出来るはず。
局地戦で勝利し、ペースを握り、ポゼッションを高めて相手にボールを追わせ、生命線の体力を消耗させること。そう言う展開に持ち込めれば、撃ち続けたジャブが相手のミスを呼び込む。後は、シュートを浴びせかけて、得点の確率を上げるだけだ。
油断大敵。
しかし、慎重になり過ぎる事は、むしろ自滅を招く。
活路は、得てして前にあるものだ。
昨年の借りを、しっかり返す。
後は、メドウにフクアリの空気を持ち込むだけだ。
鳴り物が使えないなど関係ない。敵の応援が聞こえないくらいに、一人一人が声を上げれば、その声が空気を作る。残り全勝する、それぐらいの強い気持ちで、ピッチもスタンドも勝利を掴めるように戦おう。
■ 予想スタメン
----20----
-14--16--10-
--07---06--
03-------31
--05---33--
----17----
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現状に対して何のアクションもとろうとしない団体のみなさんもフロントと同罪なのではないですか?
サポーターの気持ちを伝えることができるのは団体のみなさんしかいないのです。みなさんはサポーター全体の思いを背負っている自覚はありますか?
>成田犬さん
もし、そう思われるのならば、ぜひ「団体」に入られてはいかがでしょうか?オブザーバーではなく、内情を知り、中から働きかければ、きっと成田犬さんの思う方向に動かす事も出来ると思います。どの団体も、お声がけ頂ければ、拒まれる事はありません。
その代わり、相応の責任は生じますが。