ミリガン試運転

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今日のユナパは、順天堂大学とのTG。
開始30秒の林の一撃で先制したものの、穴埋めの右SBを務める金沢と、まだ本来の安定感が戻らない池田昇平の穴を狙われて、前半は点を獲っては獲り返される3-3のシーソーゲーム。
最終的には、5-3で冷や冷やの勝利。

なかなか調子の上がらないチームを尻目に、存在感を出しまくっていたのはミリガン。
相手が大学生なのだから、本来なら、他の選手たちも圧倒的な差を見せるべきなのだが、その差を感じさせるプレーで、ゲームを締めていた。
南アフリカから帰り、まだ時差ぼけやらもあるだろうが、懐の深い、出足の速いタックルで相手を潰し、左右の大きなロングパスでゲームを作っていた。

守りだけでなく、攻撃での可能性を感じるプレーを見ると、やっぱり、もう少し前。アンカーなり、勇人や浩平の位置で使いたい選手。
ワールドカップで出場できなかった、うっぷんもあると思う。その思いを、中断明けにぶつけて欲しい。