益山司の可能性
- 2009.08.02
- JEFUNITED News
磐田戦、右サイドバックに起用された益山。
不慣れなポジションでの挑戦で、結果的に磐田の左サイド・村井に仕事をさせてしまったが、特に前半10分までの攻勢の中で、持ち味を発揮して好プレーを見せていた。
彼の場合、ぶつけ合っても容易に潰されない身体の強さに加え、足の速さ、さらにボールを展開できる視野の広さと判断力がある。今日も、混戦の中でしぶとくボールをキープし、一瞬の判断で逆サイドを駆け上がっていた選手にピタリとボールを出す、彼らしいプレーがあった。
こう言うプレーを観させられると、高校時代や、年代別代表で任されていたボランチで観たいところだが、今はチーム事情から、出られる場所で経験を積む段階だろう。
今日のような、上手く行かない日もある。それは、誰しもが通る道だ。
前半で交代となったが、悲観する必要は何も無い。
臨海での大分戦で水本が10分で下げられたようなものだ。
間違いなく、近い将来に彼はジェフの中軸を担う日が来るはず。
今日の結果に萎縮する事無く、次のチャンスにも果敢に挑戦して欲しい。
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