秋春制より問題な、犬飼会長の不規則発言

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終わったはずの「秋春制」の話が再燃して来ました。
日本協会の犬飼会長が、宿願の「秋春制」移行を目指して、「私案」の検討を続けているとのこと。

・日程の検討
・寒冷地の施設改善に必要な費用の試算

こうした判断材料を集めるのは結構だけれども、きちんとした段階を踏んで「終わった議論」に対しての再検討の為に、人が動き調査費がかかっている。その費用の出元も、ファン・サポーターあってのものだと気付いて貰いたいものです。

それ以上に問題なのが、不規則発言。

>「夏休みはJリーグへ行こう」というポスターのコピーにも否定的で
>「こうやっても、来ないよなあ」とまで言い放った。

日本協会と、Jリーグは協力して発展を目指すべきもののはずが、Jの集客キャンペーンを否定するような発言は、それ自体が「J」のイメージを悪くする事になる。
「日本協会とJリーグは上手く行っていない」と言うイメージを持たれる事がどれだけマイナスか。直接的な集客にも悪影響を及ぼしかねない。

そう言う事を言ったらどうなるか。
そういう事を言われたらどう思うか。

それが分からない人は、要職に留まるべきではない。
多くのファン・サポーターの声が、彼の考えを変える事もあるだろうと淡い期待を持っていたが、一年経っても全く変化が無かったのは残念。ならば、犬飼会長は、協会会長に留まるべきではない。私にはそう思えてしまう。

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