霰降る姉崎から

霰降る姉崎から

090124_anesaki今年の姉崎練習見学初めは、いきなりのアラレ?雹?
臨海の脇を通り過ぎたあたりから雲行きがおかしいなとは思っていたけど、まさか降るとは。雨対策も何もしてなかったので、年始早々ずぶ濡れになってしまった。

にも拘らず、見学のサポは次々に集まって来る。
たぶん、ちばぎんの一般発売を買い終えただろう時間帯からはさらにどんどんと。
やっぱり、ちょっとバブル入ってるよなぁ。この人気は。この調子で、コアサポがどんどんと増えてくれればいいのだけれど。

グラウンドを見やると、見慣れない練習着の一団がランニングを開始している。
久々に見る、エジさんに中後。それにしても、本当にどこのチームやと言いたくなる練習着の色。タダでさえ、ラスタカラーに、ネイビーが加わってしっちゃかめっちゃかなのに、水色と言うか、エメラルドグリーン?なんか追加しなくて良いのに。普通に黄色にしようよ、スタジアムも総黄色化計画なら、姉崎も黄色でしょ。基本は。


雨を避けて、木陰に移動。
選手達は、ランニングから軽い体慣らしに移っている。そして、GKを置かないボール回しの練習へ。表情は明るい。重圧から開放され、コンディション調整に余裕を持って臨めているようだ。新居と益山が別メ調整だったが、金曜発売のエルゴラによると大事をとっているだけのようで、心配は無いようだ。

不在だったのは代表の巻と、合流が遅れているアレックス。
他には、リザからスタートのミツキがランニングで調整をしていた。ちなみに、ミツキは昨年の練習着。他のメンバーはおらず、トップとリザには、はっきりした垣根がつくられているようだ。

そんな様子を横目で見ながら、ショップのおばさんに挨拶をしに行くと、その奥の方から間瀬さんが歩いてきた。これも昨日のエルゴラに、スカウトに就任とあったので頑張って下さいと挨拶。これから、スポレクまで高校の?新人戦の視察に行くと言うこと。
間瀬さんのように、選手としても通訳・コーチとしても魅力のある人がスカウトとなると、その誘いを受ける選手たちも、きっとジェフに入ってからのこと、プロとなった後の事をリアルに感じてくれると思う。次代のジェフを担う選手を見出して欲しいと思うし、間瀬さん自身の今後のためにも、人脈であったり、いろんなチームの現場を知って来て欲しいと思う。前向きで、意欲ある姿が頼もしかった。

おばさんとの話に戻ると、やっぱり人の多さに感心していた。
この寒さに関わらず、この人出。あの12/6以来、この日を待ち望んでいた人の多さを感じる。年チケも、去年よりも結構さばけてるらしい。

選手達は、4組に分かれての軽めのダッシュで少し身体を追い込んだ後、再びボール回し。
本当に寒いが、声が出ていて、新加入の選手たちも違和感無く溶け込んでいるのがいい。タテさんが引退して少し寂しいGK陣も、眞田さんの威勢の良い声の下、右へ左へキレのある動きを見せている。始動から間もない割には、コンディションは良い。
後は、ミラー監督が、仕上げていくだけだ。

まぁ、そんな感じで今日のところは退散。
10番になった浩平と、1番になったぐぴおに声をかけたかったところだけど、雨の中で話すのは申し訳ないと、またの機会に。と言うか、何より自分が寒い。
フットサルコートの自販機で買ったRootsで身体を温めつつ、シーズンの始まりを実感する。他のチームも、良い準備をしている。それを上回っていかなくては。久々に、迷い無く迎えられる新シーズン。チーム一丸で、素晴らしい結果を掴み取りたい。