“決定力”の補強へ。元柏のレイナウドを獲得か。
- 2007.06.13
- JEFUNITED News
今朝の報知、日刊より。
兼ねてから懸案の決定力不足解消の切り札として、元柏で現在はサウジアラビアのアルイテハドに所属するブラジル人FW、レイナウドの獲得に動いている模様。
ネット上での評価を読む限りは、「187cmの長身ながら、むしろスピードとドリブルを武器とするシャドーストライカータイプ。ある程度の決定力は期待できる半面、前線からの守備やタメを作る事はあまり期待できない。」と言う感じか。
Jでの実績は、10試合で6得点4アシスト。早野体制下で低迷していた柏での数字と言う事を考慮すれば、それなりの力は持っているとは言えそうだ。もっとも、現在どのようなコンディションかはわからないが。
獲得が決まっても出場は8月のリーグ戦再開後になるが、獲るのなら中断期間をフルに活かしてチームへのフィットを図って欲しいところ。
巻と組み合わせて、彼には点を獲らせる事に集中させるか、新居や黒部と組ませて、とにかく前線の決定力を追求するか。。。これまでも、ヨンス+サンドロ、マルキ+サンドロ、ハース+巻・・・と、大幅な前線の組み換えは頻繁に起こっているので、選手に合わせたマイナーチェンジは可能なはず。指導陣の手腕次第だ。
根本的な決定力の解消には、チーム全体で攻め抜き、シュートを撃つ強い気持ちと、かつてのような連動性・運動量が必須。「大砲」を獲っても弾を込められなくては仕方が無いし、援軍を待つ前にやる事がいくらもあるはず。
待望の補強の一報に期待を抱きながらも、まずは目の前の試合でFW陣の奮起を見せ付けて欲しいところだ。
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