5,000万円
- 2006.08.31
- JEFUNITED News 雑感
オシム前監督が日本代表に移った際に、協会からの補償が“たった”5,000万円だったとのこと。
金額がいくらだったら適性なのかは、分からない。ただ、金額からの印象はかけがえの無い人を失った割には・・・少なすぎる。
・・・淀川社長は、果たしてクラブを守る責務を果たしているのだろうか?週刊誌その他で、淀川社長と川淵会長の個人的な関係を問いただす記事があっても、ウラを取れない話を焚きつけるのに意味は無いと、真に受けるのは避けてきた。
ただ、そうした報道を反証するようなクラブからの言葉も無く、木村さんと言う信頼に足ると判断できる人が書いた記事から、こうした重要な情報が漏れ伝わってくる。これでは、クラブの言葉、社長の言葉の信頼性が揺らいでも仕方が無い。「古河繋がり」と言われて、反論もしないのか。
クラブ、もとい淀川社長は、責任を持って自らの言葉で語るべきだ。
淀川社長、あなたは元古河電工サッカー部の淀川隆博ではなくて、ジェフユナイテッド市原・千葉の淀川隆博なんだ。この代表監督問題にあたって、クラブのトップとしてどう言う対応を行い、最終的にどう言う結論を得たのか。
オシム前監督の代表監督就任の話題が、大きく報道されていた頃、クラブはサポーターや支援者に対していくつかのリリースや報告を行っている。そこでは、声高に協会の責任を追及する記述があった。しかし、その結果が何も得られていない。
オープンに出来る事、出来ない事はある。
出来る範囲で責任を果たすべきだ。
・クラブが受け取った保証金は本当はいくらなのか?
・その保証金の根拠は何なのか。
・協会は、監督引き抜き条項をどう改め、対策を取ったのか。
・謝罪文の内容は何だったのか。
・川淵会長、田嶋現専務理事が口にしたサポーターへの謝罪が無いのは何故か。
ジェフユナイテッド市原・千葉の社長として、責任ある言葉を求めたい。淀川社長ならば、それが出来ると信じている。
<6月29日・クラブからのコメント>
<7月2日・クラブからのコメント>
<ファン・サポーター・市民のみなさまへの経過報告会の内容について>
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どうも。
8月18日付けで、クラブ宛にメールで質問状を送付しました。内容は、賠償金の金額と謝罪文の内容を明らかにするように、というものです。現在まで、クラブからは一切反応はありません。おそらくは、川淵氏のごとく、無視をしていれば忘れられると考えているからではないでしょうか。
試合での舵取りが監督の役目なら、全体の舵取りをするのは、社長の役目です。ホント、淀川船長のもと、ジェフはどこに進むのでしょうか
いつも楽しく拝見させていただいてます。
社長を糾弾したいという気持ちはわかります。
ただ、なぜ皆オシムを非難しないのでしょう?
結局彼の口から(正式な会見の場などで)ジェフを裏切ったことへの謝罪の言葉はありませんでした。
やるのかもわからない感謝会?を開いて
そこでどうのこうのの前に一言言えないんでしょうか?
そもそもオシムが断れば何もなかったのでは?
今回の問題、ベルデニックの時と何が違うのでしょうか。
嫌な言い方かも知れませんが
何かに目が眩んでジェフを途中で放り出し代表監督の座についたのです。
オシムは野心があるから?人生においてもリスクを侵す人だから?
好きだから贔屓目があって、嫌いになりたくないから
何も言えないのはわかります。僕もそうです。
別に社長を擁護するつもりもないです。
でも社長を叩くなら、等しくオシムも叩くべきではないでしょうか?
間違いなく彼はジェフを裏切ったのです。
>ブランコさん
社長に対してだけ意見を言っているのは、当時の説明に対して、その後の説明責任を果たしていないからです。これだけ大事な問題をウヤムヤにしたら、これからのクラブの方向性に悪影響が出るとも考えています。
事実、自分の周囲のジェフサポの中でも淀川社長に対する「疑問」が日増しに強くなっているのを感じます。
淀川社長は、ビラ配りでも駅頭に立っています。そう言う面ではすごく尊敬していますし、何度もお話をさせて頂いています。だからこそ、皆の信頼を集めて先頭に立って欲しいし、今回の件にしっかりとした幕引きを行う事が、チームの結束を固めるとも思うのです。
・・・続き・・・
対して、オシム監督は自ら決断をしてチームを去りました。
「ジェフを去り、代表監督になる」と言う結論はハッキリしています。なので、今更振り返って批判する事は、少なくとも私の中ではありません。
その過程で、ブランコさんのように「ジェフを裏切った」と感じる方も当然居るでしょう。それを否定する気はありません。けれども、自分のように、ジェフ、アマルさん、日本、自らのモチベーション、全ての面を考慮して、オシム監督はその時点でベストの判断したんだろうと、信じ込もうとしている人間も居るのです。
ベルデニックの件を引き合いに出すなら、何故同じように他所からの接触を許した?と、フロントの防衛策の甘さを責める気持ちはあります。