C大阪戦展望
- 2006.06.02
- JEFUNITED News
三連勝で楽々突破かと思いきや、最後まで手こずった予選リーグ。
何とか突破して迎え撃つ相手は、苦手のC大阪。今年のナビスコ杯も、一筋縄には行きそうも無い。この難敵を相手に、オシム監督は現時点でのベストメンバーを投入して来るだろう。リーグ戦も中断しており、休養も十分。ここで出し惜しみをする理由は無い。
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リザーブには、櫛野、中島、水野、楽山、工藤、要田らか。残る枠には、藤田・伊藤・松ヶ枝あたりが最近の練習試合の出来を見るに有力だが、韻・青木・松本らが食い込んで来る事にも期待したい。大きな怪我人も無く、順調な調整が続いている。
対するC大阪はリーグ戦では低迷しているものの、カップ戦では好調を維持している。
その核になっているのが、エースの西澤だ。フクアリで対戦した際も、身体を捻りながらの強烈な反転ボレーを目の前で決められている。この西澤と古橋が2トップを組み、その後ろから森島が飛び出すのが基本パターン。まず彼らにボールを出させないように中盤でプレッシャーをかけ、1対1となれば大輔vs西澤、古橋vs水本、森島vs阿部と言う組合せで潰しにかかる事になるだろう。
攻撃面では、ここのところハースの1トップの消化に苦労しているジェフ。
巻と同じプレーは出来ないので、より周囲のフォローが必要になる。ジェフとしては、今季好調を維持している、羽生・山岸がよりペナルティエリアに近いところでハースに絡めるような動きが出来るようにしたいところだ。
カップ戦は短期決戦だけに、リーグ戦での戦績云々が通じない面がある。
ありがたいのは、不得手なチームと当たる事で、挑戦する気持ちを強く持って戦える事だ。ナビスコ杯連覇の目標の為に、勝たなくてはならない一戦。しっかりと先勝して千葉に帰りたい。
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