ジェレが現役引退へ
- 2006.05.27
- JEFUNITED News
オーストリア2部・LASKリンツで活躍していたジェレ(ゼリコ・ミリノビッチ選手)が今季限りで現役引退する事になったとのこと。長い選手生活、本当にお疲れさまでした。
ジェフでのジェレは、01年に当時のベルデニック監督の要請に応えて、ヨンス、エドと共に現役代表三人衆の一人として加入。オフにガンバ大阪へレンタル移籍した山口智の後を継ぐ形で、3バックの中央に君臨しDFラインを統率。その後四年間、クラブ激動の時代を共に歩んだ事からも、ジェフの歴史の中でとりわけ印象深い選手。
188cmの長身と読みの良いインタセプトで、それまでの軟弱なディフェンスをたちまち堅陣へ変貌させ、またプロの鑑とも言えるような性格の良さから、たちまちサポーターの信頼を勝ち得、「大先生」とも呼ばれました。
02年には、スロベニア代表としてワールドカップに出場。韓国での試合開催だったのが残念だったものの、ジェフサポも韓国でスロベニアを応援。予選リーグで敗退したものの、ジェレもスペインらを相手に最後まで奮闘しました。
そして、04年を最後にジェフを退団。最後の試合では、臨海での胴上げ。櫛野も「ZELE 5 FOREVER FOREVER FOREVER」と手製のシャツを着込んで最後の試合を惜しんでいました。
退団後も、05年・06年のトルコキャンプに欠かさず顔を出してくれるなど、ジェフのことを忘れずに居てくれているのはサポーターにとっても嬉しいこと。
いつかまた、何かの形で再会出来る事を祈って。
ジェレ、本当にお疲れ様でした。ジェフで、ジェレの事を応援できたのはサポーターにとっても誇りでした。
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