続投・・・ですよね?監督!
- 2005.12.18
- JEFUNITED News
オシム監督のお見送りに行ってきました。
今年は日曜日と言う事もあって約100人ものジェフサポが成田空港へ。監督は、今年も少し遅れて9時前の到着。奥さんと一緒に、ゆっくりとやって来ました。監督の姿は遠くからでも一目で分かり、サポからはホッとしたような歓声。カウンターに入ろうとする直前で、『オシムの言葉』の作者・木村元彦さんらしい人に呼び止められ、周囲をぐるりとサポが取り囲む中、あれやこれやとお話をされていました。
その後、祖母井部長が登場。サポーターに監督の言葉を伝えてくれました。
ちょっと聞き取りづらかったのですが、要旨は「皆さん(見送りに集まってくれて)、ありがとう。(来期の指揮について)重要なのは監督ではなく選手達です。私が監督でなくても、選手達はいいサッカーができる。来年?契約してないし、何もわからないよ(笑)」・・・と、いつものオシム節。
とはいえ、グラウンドを離れた監督は終始笑顔で、サポーターと握手を交わしたり、手を振るサポーターに奥さん共々笑顔で手を振り返してくれたり、和やかムード。集まったサポーターも、最後まで名残惜しげに監督夫婦を見守っていました。
祖母井部長ほか、スタッフも何人かいらっしゃっていましたが、その場に居た誰もが「大丈夫、来年も監督はやってくれる」と言う印象を持っていました。「ヤル気満々だよ」と言う声も。
来年は1月下旬スタートで、恐らく今年と同じくらいのタイミングでトルコキャンプへ。また当地で、普段は対戦出来ない欧州のクラブと激しい練習試合をこなして、一気にシーズンに入って行くのでしょう。あと少しを埋めて、リーグ戦の栄冠を手にする為に。「4年目のオシム・ジェフ」に監督が考える策は何なのか、「続き」が今から本当に楽しみです。
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