2021シーズン開幕にあたって
- 2021.02.27
- 雑感
短いオフが終わり、また新しいシーズンが始まる。
年が明けてもコロナ禍は終息が見えず、また厳しい制限の元での開催が続く事になった。
2021シーズンは、ジェフにとってクラブ創設30周年、そして古河電気工業サッカー部創立75周年のメモリアルイヤーであると共に、普段とは異なる、チャンスもあれば、リスクも大きいチームとしての総合力が問われる一年になる。
ジェフユナイテッド市原・千葉は今年 設立30周年を そしてチームの母体である古河電工サッカー部の創部75周年を迎えます🎉
ジェフの歴史を凝縮したムービーを お贈りしますので ぜひご覧ください❗️
これまでも、そして これからも。
想いを つなぐ。#jefunited #ジェフ千葉#30thanniversary pic.twitter.com/uKoGdBPNqX
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) February 27, 2021
チームとしての完成度はもちろん、
クラブとしての経営力、経済力、何よりもクラブがホームタウンにとって必要とされる存在であるのか。それが、厳しい現実を鏡として、強く問われている。
サッカーは、スポーツは、「娯楽」の一つであって、生きるための絶対条件ではない。
けれども、生きていく上で何が大切か。自らが死んでいくときに何をもって満足し、納得し得るのか。それは、ともすれば「無駄」と思われる日常の中での「非日常」にそれがあるように思えてならない。
コロナは、普段あまり意識して来なかった、「大切なもの」を、一人一人に意識させるきっかけになったのではないかと思う。
地域に、サポーターに、スポンサーに、このクラブを取り巻くあらゆる人にとって。
ジェフは、果たして必要とされているのか。
その存在意義を証明するために、来るべきシーズンをピッチ内外で全力で戦い抜いて欲しい。
声は出せずとも、悔いを残さず応援する覚悟は、こちらも出来ている。
力を出し切ったと言い切れるシーズンになることを。
持てる力を信じろ。出し切れば、結果は自ずとついてくる。
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