名古屋戦展望
- 2005.03.04
- JEFUNITED News
待ちに待った2005年の開幕。
ジェフサポにとってみれば、天皇杯の早々の敗退、そして主力の退団と長く苦しい冬だった事だろう。それも、3月5日からは全てフィールドにぶつける事で解決できる。
ジェフサポにとってみれば、天皇杯の早々の敗退、そして主力の退団と長く苦しい冬だった事だろう。それも、3月5日からは全てフィールドにぶつける事で解決できる。
開幕の相手は名古屋。ネルシーニョ監督が継続してチームを作り上げているチームだけに、非常に厄介な相手であることは確かだ。諸々の情報では、昨年までの3-5-2から4-4-2にシステムを変更してリーグ戦に臨むと言う。あえてシステム変更のリスクを犯すのは、それだけの自信の裏返しと見て間違いない。
【千葉】
GK櫛野、DFストヤノフ・大輔・水本、
MF阿部・勇人・坂本・水野・羽生、FWハース・巻
GK櫛野、DFストヤノフ・大輔・水本、
MF阿部・勇人・坂本・水野・羽生、FWハース・巻
【名古屋】
GK楢崎、DF渡辺・増川・古賀・角田、
MFクライトン・安英学・本田・中村、FWウェズレイ・マルケス
GK楢崎、DF渡辺・増川・古賀・角田、
MFクライトン・安英学・本田・中村、FWウェズレイ・マルケス
システム変更の名古屋、選手が入れ替わったジェフ。準備期間の延長とも言える両チームにとってもこの試合は今後を占う試金石となる。
名古屋と言えば、やはりウェズレイ+マルケスの強力な2トップ。そして、中盤のキーマン・クライトン。この3人のブラジル人をどうやって押さえるかがカギになる。とりわけ、クライトンには昨年の対戦時には後半から結城をマンマーカーに付けて崩した過去がある。
名古屋と言えば、やはりウェズレイ+マルケスの強力な2トップ。そして、中盤のキーマン・クライトン。この3人のブラジル人をどうやって押さえるかがカギになる。とりわけ、クライトンには昨年の対戦時には後半から結城をマンマーカーに付けて崩した過去がある。
しかし恐らくスタメンでは、いきなり結城あたりをブツける事は無いだろう。まずは、中盤の機動力で勝負をするはずだ。180cmを超える大型選手を抱えフィジカルに勝る名古屋から主導権を奪うには、普段以上の運動量が必要になる。
一旦、前線のハースに預け、阿部・勇人の攻撃参加で活路を見出したい。結城を投入するのは、前半上手く行かなかった時だけだ。
一旦、前線のハースに預け、阿部・勇人の攻撃参加で活路を見出したい。結城を投入するのは、前半上手く行かなかった時だけだ。
同じく中盤では、右の水野と名古屋の左・本田の局地戦が注目される。同じU-20代表。水野は、一年間先にJを経験している強みを90分間のプレータイムで活かしたい。前半から運動量の勝負を仕掛ける事が出来れば、時間の経過と共にスタミナの差が明らかになって来るだろう。
ジェフは、この水野を一つの武器として、前線に構える巻のアタマ、DF裏へのハースの飛び出しを狙って得点を奪いたい。
ジェフは、この水野を一つの武器として、前線に構える巻のアタマ、DF裏へのハースの飛び出しを狙って得点を奪いたい。
守備では、ウェズレイにストヤノフ、マルケスに水本か。
大輔が余り、名古屋の2枚看板を押さえ込みにかかる。引き付けて、名古屋全体を前がかりにさせる事が出来れば、カウンターのチャンスが広がる。
たとえ、後半終了間際までリードしていたとしても、古賀・増川・安英学・クライトンらをゴール前に殺到させることも出来る名古屋。今年から4バックに変わったばかりのDF裏を常に意識させて、パワープレーを逆手にとってこちらのチャンスとしたい。
大輔が余り、名古屋の2枚看板を押さえ込みにかかる。引き付けて、名古屋全体を前がかりにさせる事が出来れば、カウンターのチャンスが広がる。
たとえ、後半終了間際までリードしていたとしても、古賀・増川・安英学・クライトンらをゴール前に殺到させることも出来る名古屋。今年から4バックに変わったばかりのDF裏を常に意識させて、パワープレーを逆手にとってこちらのチャンスとしたい。
勝って新しい「形」に自信を深めるのはどちらか。楽しみな一戦だ。
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