仙台・ベルデニック監督・越後コーチが解任
- 2004.12.01
- Football News
昨日付けの紙面から、こちらも寂しい話題。
01年のジェフ躍進の立役者・ベルデニック監督と、旧古河電工時代から草創期のジェフを支えた越後コーチが解任。仙台の監督には、トップチームでの監督経験の無い元日本代表の都並氏が招聘されることになり、監督・コーチ陣が一新される。
仙台は“無理をして”J1に居た頃の、他チームからレンタルされた選手ばかりで構成されたチームから脱却してようやく基盤を固めようとしていたところで、この決定は性急過ぎるだろう。一昨年、さらにその前から準備を進めて今季に臨んでいた川崎や大宮との力の差は認めるべきで、場当たり的な解任はむしろチーム状態を悪化させるだけだ。
せっかく、ベルデニックと長期契約を結びながらこの判断とは。
(ウチは任せたくても任せられなかったのに)
最後は、フロントと監督の確執が表に出るほどになっており、フロントが悪い意味でしゃしゃり出てくるチームはロクなコトにならない。高卒新人を一年で切ったりもしているようだし、固い結束を誇っていた仙台がどうなっていくのか、正直先行きが怖い。
ベルデニック監督・越後コーチ、まずはお疲れ様でした。
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