天皇杯2回戦
9/5()19:00 (フクアリ)



第24節現在3位 勝ち点42
23戦12勝5敗6分
得点44失点22 得失点差+22
シュート301(平均13.1)
被シュート235(平均10.2)


■更新情報

5/23:戦況データを2010年版に更新


■NEWS

・3/10:MF工藤が新主将に、MF坂本・勇人が副将に。
・12/23:MF中後、DF福元を完全移籍で獲得
・12/23:MF伊藤大介(順天堂大学)を獲得

※JEFSPIRIT_News(ブログ)は随時更新


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■HEAD LINE

勝利を呼び込んだ2つの要素。
撃つ浩平と、追うネット。


8/28・第24節・ファジアーノ岡山戦は、4-0の勝利
得点者:工藤(太田)、ネット、村井(ネット)、勇人


▽アウェイでの屈辱的な敗戦を払拭するには、物足りないが、試合内容としては圧勝と言って良い内容だった。監督のコメントにもあった通り、茶野の負傷退場の後に落ち着きの無い時間帯があったが、そこを凌いだ後は、ほとんどジェフのペースと言って良い。

数年前まで、鴨川やら中電坂やら、地域リーグで戦っていたチーム。
情けなくも、今年、フィールドは同じになってしまったが、まだ差があると言うことを見せ付けなくては。

勝利の要因としては、もちろん全体のプレス・運動量が相手を上回ったと言うことがある。
その上で、2つ挙げたいのは、前半シュート3本を固め撃った浩平と、猛烈なプレスで岡山のDF陣に息つく暇を与えなかったネットだ。特に浩平は、これまでサポの間からも再三再四、シュートを撃てる場面で撃たない、怖さの無い10番だと言われ続けてきたが、この日は積極的に序盤からシュートを狙っていた。
子供が産まれ、期するものもあったのだろうが、この日の積極性を、今後も維持して欲しいものだ。後半は、いつもの浩平に戻っていてしまったように思うので、次の試合でのプレーを注目して見たい。

また、ネットは、沈滞するゲームの流れを動かした、2点目のミスを突いたシュート。さらに、村井のゴールに繋げた、チェイシングからのボール奪取と、前線で八面六臂の戦いを見せていた。だいぶ落ち着いてきたが、彼もゲームに寄って波がある。1年が過ぎ、だいぶ日本にも慣れてきたようだし、良い所をもっと見せて欲しいところだ。サポの声援で褒められて伸びるところがあるので、スタンドも彼を乗せて行きたい。
ただ、イエローの累積が既に3枚目。次に4枚貯まれば、2試合の出場停止。何とか、福岡・柏の2試合は、耐え切って出場してもらいたい。今のジェフには、彼の替えが居ない。

そして、重要なのは、2週間後の福岡戦だ。
眼下の敵であると同時に、ここまでのアウェイでの悪い流れをなんとしても断ち切りたい。

今季のジェフは、ホームの勝利で浮かれて気が抜け、アウェイで星を落とす。
アウェイの反省と悔恨を、ホームでブツけて、また勝利して危機感を失う、その繰り返しを続けてきた。もう、上がる為には、一つも落とせない。

ただ、アウェイと言いながら、次は博多の森だ。
オールドサポーターには、ここが、ジェフサポにどう呼ばれていたかは言わずもがな、だろう。
城後、永里、中町と、イキの良い選手たちが居る福岡だが、総力戦で勝利をもぎ取りたい。まずは、運動量で、そして球際で、今季のトレーニングの成果を、この一戦に見せつけて欲しい。


試合内容も、コメントも変化無し。
実質4位転落。


8/22・第23節・FC岐阜戦は、0-1の敗戦


▽練習はしてるだろうに、どうしてこうも同じ内容のゲームになるのか。
水戸も、柏も、そしてこの岐阜も。ここまでアウェイで勝利できないと言うことは、何か対策が必要なのは明白なのに、江尻監督のコメントはまるで定型文のようで、本人も何が悪いのかまるで分かっていないようだ。コメントで謝るくらいなら、ちゃんとサポーターの前に来て、頭を下げるくらいしたらいい。

敗因の一つは、相変わらず戦術の柔軟さに欠ける事が挙げられるだろう。
それは監督しかり、選手もまたしかりだ。試合なのだから、相手が居る。その出方に対して、いくつかの想定をしなければならない。それに当てはまらなかったら、途中で修正を加える。それが、言うほど簡単じゃないのは分かるが、いくらなんでも同じ術中に嵌って星を落としすぎている。
工夫が無い。分析が結果に繋がっていない。特にこの試合は、昨年まで岐阜の米田コーチが居ながら、だ。

その上、案の定と言ってはナンだが、局地戦でも負けていた。
走り勝ち、競り勝つ事が出来なかった。正直、ジェフの選手一人分の年棒で、岐阜の選手は何人も雇えてしまうだろう。その分、技術は劣るかも知れない。けれども、彼らからは、サッカーを仕事に出来ることへの純粋な喜びが伝わってくる。一泡吹かせてやろうと言う気迫。
選手は、何故、自分達の「一歩」が届かないのか、真剣に考えるべきだ。
もっと真剣であるならば、こうも毎試合、失点に繋がる凡ミスは起こらないはずだ。

状況はますます困難を極めるが、もはや対策は打てない。
金銭的な余裕が無いのは重々分かるが、これも、どうしてそう言う状況になったのか?シーズン途中で軌道修正が行えるだけのバッファが設けられなかったのは何故か?
現状の責任の所在は何処にあり、何を変えるべきなのか。それらを分析して、突き詰めて行かなくてはならない。

せめて、この厳しい状況を、今後への糧に変えて行かなくては。
全く意味の無い日々を過ごしている事に、我々はなってしまう。


快勝には、程遠く。

8/14・第22節・ロアッソ熊本戦は、2-0の勝利
得点者:ネット(PK)、OG


▽山口慶をドイスボランチの一角に入れ、浩平を右サイドに。そして、これまで不動の先発だった倉田を、ここ数試合のパフォーマンスの悪さからかサブに入れてゲームに臨んだ試合。
今季の開幕戦の同カードがそうだったように、我慢のゲームを強いられた。

人によって、感想の異なるゲームだったとは思う。
自分は、あわや、熊本の術中に嵌められかけた、危ないゲームだったと分析している。熊本は、徹底してジェフの隙を狙って来ていた。ゲーム前の陣地の取り方も、札幌に倣ったものだったろうし、意地でも守ってカウンターと言う図式も、ジェフの守備の脆さを研究した上でのことだった。

札幌戦の嫌な記憶が蘇る、サポに向かって攻める前半。
同じ轍は踏むかと、選手もサポも思ってはいたのだろう。序盤から、ここ最近ではなかったほどに波状攻撃を繰り出すジェフ。しかし、最初のビッグチャンスで、深井のトラップが足元に収まらなかった事が、その後の展開を予兆していたように、攻めても攻めても点にはならない。

一歩の判断が遅く、少しずつプレーが雑で細かいミスが続く。
そして、熊本の選手も、劣勢は織り込み済みと言うように、集中したプレーで最後の一線は割らせない。守り切れば、ジェフに隙は出来る。90分間ずっと、チャンスが無いことなんてあり得ない。そう自分達に言い聞かせているような、素晴らしい守備の集中力だった。
その集中した守備の前に、ネットが、谷澤が、山口慶が沈黙していく。

前がかりになるジェフの裏を突き、カレンや宇留野が薄くなった守備を衝く。
シンプルな攻めだけに、迷いが無い。数は多くなくても、熊本が攻め込むたびに、ジェフの守備陣は容易にバタバタと慌てさせられていた。

ボランチに入った山口慶、そして福元の守備の集中が無ければ、柏戦のように少ないピンチで失点していたかも知れない。しかし、何とか今日は失点は許さず、更なる攻勢の時間帯までつなげる事が出来た。

先制点はネットのPK。そのネットが痛んだ後は、青木孝太の1トップが相変わらず機能せずに苦しんだが、何とか駄目押し点をOGとは言え奪って、勝ちきることが出来た。
ゲームを通じて言えば、熊本の時間帯は少なく、彼らの勝機は少なかった。だが、戦術の徹底と言う意味では、彼らが勝っていたとも思う。

反対にジェフは、お世辞にも快勝とはいえない。
ここ2試合、優勢であっても流れの中からの得点は皆無であり、幸運も相まって何とか勝ち点を稼いでいる状態。
勝利と言う結果は、もちろん評価するが、この試合も含め16戦12勝のノルマの一つに勝ったに過ぎない。

W杯中断から、補強に動いていたクラブだが、結局、選手の獲得は出来なかった。
「必要なら獲得」とは言いながらも、現状の数字でも「補強を不必要」と考えとは、まさか思いたくない。単に必要性は意識しながらも、交渉を成立させられなかっただけの事だろう。
最終節まで、応援し、戦いきる準備は出来ている。しかし、昇格に向け、最善を尽くさなかった事も自分は忘れない。


大勝でも、得られる勝ち点は変わらない。
次節・鳥栖、次々節・熊本を沈めて、追撃体制をとれ。


7/31・第20節・大分トリニータ戦は、5-0の大勝
得点者:谷澤(ネット)、深井(工藤)、ネット(福元)、谷澤(ネット)、ネット(深井)


▽攻撃陣の復調。ネットの爆発。谷澤の2得点、深井のバイシクル、伊藤大介の鮮やかなスルーパス。それぞれ、素晴らしい輝きだった。
だが、大勝の余韻に浸るのは、当日だけで十分だ。ただの一勝で、勝ち点が3より多く入ることも無ければ、これまで失った勝ち点が戻る訳でも無いのだから。我々は、当たり前のように勝ち続け無ければ、上に上がる事は出来ないのだから。

大勝の要因は、大分が引かなかった事に尽きる。
大分は、失点しても守りを固めようとしなかった。
攻めを試みる大分の裏を突いて、面白いように攻撃がはまった。しかし、一方で点差は突いたが、あわやのピンチが多かった事も事実だ。そこを、もっと厳しく突き詰めるべきだ。
特に、全く防波堤的な役割の出来なかった、中盤の底の守備は、何らかのテコ入れが必要だろう。

次節は、鳥栖。その次は熊本。
すぐ下のチームとの直接対決になる。下位からすれば、柏・甲府を捉えるには勝ち点が離れすぎ、とにかくジェフの足元をすくうしか、昇格は望めない。その執念たるや、いかほどのものか、今から覚悟をすべきだろう。それだけに、勝てば彼らの心はかなり挫ける。そう言うギリギリな戦いが、これからは待っている。

昇格の為に、クラブからは具体的な「次の一手」は未だに無い。
移籍ウィンドウは、8/13まで。それを過ぎれば、何も手は打てなくなる。
フロントは、自らの役割を果たし、やるべき事をやれるのか。試合結果と同時に、フロントの動きも、この二週間、注視したい。


▽それにしても巻のセレモニー。
非常に盛大で素晴らしいものだった。
これまでありがとうと言う感謝の念と共に、ロシアでの活躍を心から祈りたい。

しかしながら、この移籍話が出てから一連の報道はお粗末なものだった。
そして、残念ながらサポも、それに踊らされてしまったように思う。4年前の一件をはじめ、マスコミと言うものが、どう言う視点で記事を書くのか痛いほどに分かっていたはずでは無かったろうか。

移籍報道のマスコミへの漏れ方には、相変わらずクラブの脇の甘さを感じるが、移籍自体は非常に妥当なものだったと思う。
「戦力外」といわれたが、そうであったとしてもこの一年の成績と年棒のバランスを考えれば、さもありなんとは思う。そして半年前の通知であり、代理人を通じての移籍交渉。クラブ間交渉。
後進に道を譲る時が来た。
プロとして、ごくごく当たり前の事では無いだろうか。

巻の7/27の会見の際に社長も述べていたが、誰がジェフを一番に愛していると言うのは、愚問であると思う。それならば、昨年の東美やタツだって、ジェフを愛してくれていただろうし、プロとしてクラブの決定を受け入れて、チームを去った。そして、過去にもジェフに居続けたいと思いながら、それが叶わなかった選手もたくさん居た。
それを差し置いて、この質問に何の意味があるというのだ。

だから、我々は単純に巻の言葉の通り受け止めればいいのだ。
マスコミは時には真実も言うだろう。しかし、過剰に煽りに乗る必要は無い。この日フクアリで、巻の言葉を聞き、彼の姿を目にしたのなら、それで十分だと思う。

かつてジェフには、巻と言う下手糞だけど、諦めない、不器用で、愚直な、サポに愛されたストライカーがいた。それが全てだ。


ユナパ、AM2:00。
遂に、真に心火ある言葉は耳に出来ず。
結果のみが、説得力だ。


7/18・第18節・コンサドーレ札幌戦は、0-3の敗戦


▽試合終了から3時間半。
ようやくユナパで始まったクラブとの話し合いは、残念ながら本当の意味で腹を割った話し合いとはならなかった。聞きたかったのは、現状をどのように認識し、認識した問題にどうのようにどのように対処し、それをどのように全うするか。そして、自らに課せられた職責をどのように果たすのか。それを、自らの言葉で語りかけて欲しかった。

言葉に魂が篭っているかは、面と向かって話せば分かる。
10年前の姉崎と違い、今日のユナパは、それが感じ取れなかった。
納得は出来なかった。
だから、結果でしか判断できない。

果たして、危機感は共有できたのだろうか。
それすらも今日は定かではない。

一年前と同じように、危機感を持てないままに、最悪の事態に陥ってしまうのではないだろうか?
我々は応援する事しか出来ない。だが、いつまでも無償の愛を注ぎ続けられると安易に思わないで欲しい。坂道を転げ落ちるように過ぎたこの4年間。
それでも「まだ」と言い続けるつもりなのか。

→内容が重複しますが、昨日の出来事についての補足です。


伊藤大介、初陣を飾る。

7/3・PSM
・鹿島アントラーズ戦は、1-0の勝利
得点者:大介(ネット)


▽オリヴェイラ監督の言うとおり、所詮は調整試合。
にも関わらず、ベストメンバーをぶつけて来てくれた鹿島にまずは感謝したいところだ。ウチの選手たちにとっては、あのメンバーを見るだけでも、この上なくモチベーションを高める事になっただろう。

韓国と、館山のキャンプを経て、必ずしも選手のコンディションは十分でなかったのだろう。
中断前とは若干異なるメンバーでこのゲームに臨んだジェフ。最も大きな変化は、これまで不動であった主将の浩平を外し、そこに新人の伊藤大介を起用したことだった。

館山キャンプ明けで、疲労による動きの悪さが心配されたが、動きは思いのほか軽快だった。むしろ、鹿島の方に普段のようなキレを感じない。出足で勝るジェフが、シュートまでは至らないものの、鹿島陣内でボールをキープする。
とはいえ、動きが悪いとは言え、鹿島は鹿島。プレーの正確性や、一発でチャンスを作る意外性は、正直、大きな差がある。いい流れ、そう思っても、次の瞬間には決定機を作られる。前線には、マルキとコオロキ。決定力は当然あるはず・・・だったが、どう言うわけか、今日はこの二人がブレーキになってシュートが決まらない。
コオロキが、最初の決定機をポストに嫌われて、流れがジェフに来たようだった。

ジェフは、運動量をキープしながら、サイドバックの攻め上がりを引き出して、ゴールを狙う。中盤、ディフェンス共に、集中してよく守れていた。
徐々にお互いがギアを入れ始めたところで、大介の先制点が決まる。サイドからではなく、中央。細かいパス交換から、最後はネットの落としに飛び出した大介が、ゴール右に冷静にボールを流し込んだ。

なかなか調子の上がらない鹿島。
決まらないシュートに、マルキも頭を抱える。そのまま、リードして前半は終える事が出来た。

後半に入り、15分までは、メンバーも展開も大きく変わらない状態が続く。
鹿島の決定機は相変わらず入らず、ジェフもカウンターからチャンスを作るが、こちらもまた決める事が出来ない。
15分過ぎからは、PSMらしく、激しいメンバー交代で、両チーム共に段々と穴が出来始め、そう言うシーンも多くなった。決定機で言えば、鹿島が5つ、ジェフが4つと言うところだっただろうか?決めてなく、時間が過ぎるが、普段よりも多く使える交代枠のおかげもあって、運動量はさほど落ちない。

鹿島の調子は最後まで上がらず、久々の「大脱走」が響く中、リーグ戦でもなかなか勝てない鹿島に勝利を収める事が出来た。
体力的に厳しいキャンプを負え、結果が出なければ、トレーニングも半信半疑になってしまうところ、PSMとは言え、勝利と言う結果が出たのは何よりだった。しかも、大介のゴールと言うオマケまでついたのだから。

合宿で得られた成果が、この日見せた運動量をベースにした連携ならば、いいキャンプが送れたという事なのではないだろうか。
鹿島相手に12本と言うシュートは決して少なくも無いだろう。シュートで終わる意識も、普段よりは高くなっているようだった。

しかし、 冒頭のオリヴェイラ監督の言うとおり、調整試合は調整試合。
勝点が得られるものでもない。この試合の結果を3つ求めるならば、キャンプでやってきた事へ自信、新勢力の台頭、そしてそれによる浩平を始めとした各選手の危機感だろう。
本番は2週間後。問題は、そこで何が出来るか、だ。


総力戦も、勝ち切る力が無い。

第17節・ヴァンフォーレ甲府戦は、2-2の引き分け
得点者:倉田、良太(和田)


▽今あるジェフの力を絞り尽くした総力戦であったと思う。
試合後の拍手は妥当だろう。
しかしながら、頑張っても今日のこの内容と結果が精一杯と言うところに、限界もまた感じざるを得なかった。昇格と言う目標。薄皮一枚で、何とか3位をキープする苦しい状況。

ジェフはJ2を圧倒できるような力は無い。
それでも圧倒したいのなら、これでもかと言うくらいの補強をさらに重ねて、現状を打開するしかない。

残念ながら、望む結果を得られなかった原因を、気合だ何だ「ばかり」に、選手も監督も求めていては、成長は無い。気合ももちろん大切だ。しかし、敵はもっとしたたかだ。ジェフの目指すサッカーを研究し、しっかりと対策を練って、アップセットを狙ってくる。そう言う相手に、馬鹿正直に目指すサッカーを90分間押し通そうとすれば、墓穴を掘るのは当然だ。
やりたいサッカーがあるのなら、やれる時間を増やす為に、相手をどうコントロールすべきかをもっと考えるべきだろう。今のジェフは、正直、相手にとって与し易い。

今日の試合、ゲームの入りは悪くなかった。
水戸戦のアウェイの惨敗が相当なトラウマになったのか、エジさんが相当なハッパをかけたのだろう。前線、中盤からのプレス、遠目からのシュートの意識。前にボールを蹴る意識は、これまでに無い積極性のあるものだった。

首尾よく先制点が奪えれば、その流れのままでも良かったのだろう。
しかし、攻めども点が入らない悪循環。巻のシュートもサイドネット。
逆に甲府は、前半、後半共に、ジェフのミスと意表を衝くシュートで2点のリードを奪う。

ただ、2点差となって、むしろ負ける気はしなくなった。
早い段階で2点差となり、戦力的に不安もある今日の甲府が、攻め続けるとも思えなかった。絶対に守りに入る。そうなれば、主力の何人かを欠く甲府のDF陣が、30分間もジェフの捨身の攻撃を受け止め切れるはずが無い、そう思ったからだ。

案の定、総攻撃モードに入ったジェフが、谷澤、孝太、ネットと次々にカードを切り、倉田、良太がその攻撃の流れのままに、力づくでゴールをこじ開ける。流れは完全にジェフだったが、GK荻の負傷もあって、総攻撃の流れのままに逆転とはいかず。
あと一歩、いま一歩の力があれば・・・。

悔しくて仕方が無い。

しかし、もっと残念だったのは、ジェフが力を出し切っただろう試合で、結果を出せなかった事だ。選手、監督含め、今日のこれが限界だと示しているようなもの。
そして、冒頭の文章へと繋がる。今の力で足り無いのなら、何かを変えるつもりが無いのなら、戦力を上積みするしかない。この中断期間を、生かすか、殺すか。ジェフが1年でJ1に戻れるか。本当に正念場の1ヶ月だ。


成長無き、敗戦。
最初から走れないのなら、
「走りきる」なんて、スローガンは下ろすべき。


第15節・水戸ホーリーホック戦は、0-1の敗戦


▽文字を連ねても、数節前のリピートになるから。
敢えてレポートは書きませんよ。

成長しませんね。選手も監督も。
これが俺たちのサッカーだと言うものが見えてこない。
黄色いスタンドを見て、気力が湧かないのなら、ピッチに立つべきじゃない。

ともかく、中断前のデッドライン。
3敗目を喫しました。
間もなく中断。ここまで15節の戦いぶり、冷静に評価すべき時では無いでしょうか。


孝太。ストライカーの意地。

第14節・東京ヴェルディ戦は、2-1の勝利
得点者:山口(孝太)、孝太(工藤)


▽オリ10同士の戦い。
17年と言う月日。両チーム共、「今」を想像できたとは思えない。選手が変わり、クラブが如何に変わろうとも、ジェフはジェフで、ヴェルディはヴェルディだ。あの緑のユニには敬意を覚える。

久々に相見えるヴェルディは、少し前よりもよりヴェルディらしく、サポーターにも一本の筋が通ったように、清々しいものを感じた。クラブをとりまく、厳しい状況はこちらの耳にも届いている。ただ、その厳しさがクラブを強くしているようにも感じた。

ここまで互いに5戦負けなし。
正面から組み合った前半は、相も変わらずスロースタートなジェフに対して、ヴェルディが主導権を握った。技術力ではヴェルディが上。営々脈々と息づく、ヨミウリの血か、随所に「技」の巧みさを感じる。高木兄弟と言う若い力に、平本と言うストライカー。
そこにシンプルに繋ぐ攻めは、今日のジェフのDFにとってなかなか脅威だった。

そのヴェルディの力に対抗したのは、出番を失っていた選手達だった。
中盤の底に入った、慶。今季初出場になった、良太に和田。特に和田は、古巣を相手に気合も十分。強烈なミドルでポストを強襲し、フクアリを湧かせる。

拮抗した展開の中、先制点はヴェルディ。
これは相手を褒めるしか無いだろう。高木俊幸のFK。素晴らしい弾道だった。
前半は、0−1。

迎えた後半、流れを引き戻したのは、これも出番に餓えていた孝太だった。
ネットに代え、早い時間に投入されると、これまでのうっぷんをブツけるかのように、走りまくる。だが、1トップと言うポジション。なかなか前にスペースは生まれない。

それでも19分、身体をギリギリまで伸ばしたポストが、慶のファインゴールを生む。
移籍後、慶の初ゴール。ゲームを振り出しに戻す。
そして、40分青木孝太コールが響く中、何故かボールが孝太の足元にこぼれる。冷静に股を抜いたボールが、フクアリを歓喜の渦に包む。

孝太、慶、和田、良太。
俺たちも言うんだという叫びが、孝太のゴールに集約されていた。

その力を引き出した江尻監督の采配も含め、インターバルを挟んだ重要な一戦を総力戦で掴んだ事は大きい。ミルジの期間まで、残り3試合。ここが正念場だ。

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現実のジェフは、物語ではあり得ないような展開で、厳しい道を通ってるけど・・・綱本さんが今のジェフをどう書くか、いつか続編を出して欲しいです。
Number 715号
文藝春秋
▽ジェフ系の話題多し。西部さんによるミラー監督の記事や、元GM祖母井氏の記事など。
他にもオシム元監督が考える、日本代表などに関する記事もあります。
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▽レディース所属の石田選手のデビューシングル。ジャケットのフクアリが良い感じ。L1昇格、オメデトウございます。11/15の高槻戦では自身もゴール。試合後は、この「一番星」を全員で唄ったとか。その模様は、UNITED onlineで見られます。
オシムの言葉−フィールドの向こうに人生が見える
木村 元彦 (著)
▽ ジェフサポのバイブル。旧ユーゴ時代監督時代の奮闘に涙し、オシム監督と共に戦った日々に改めて感謝出来る一冊。
文庫版では、代表監督時代38頁を大幅加筆)
祖母力
祖母井 秀隆 (著)
▽元GMの祖母井氏が綴る一冊。ジェフの裏の姿とも言える内容が暴露的にも書かれていて、読むにはパワーが必要。嫌な事から眼をそむけない気持ちを持ってから読んでみては。
日本人よ!
イビチャ・オシム (著), 長束 恭行 (翻訳)
▽「クロアチアに行こう!」のサイトを運営されている、長束さんが訳者となったオシム監督からの日本人へのメッセージ本。
イビチャ・オシムのサッカー世界を読み解く
西部 謙司 (著)
▽未読。スポナビで「犬の生活」を連載され、昨年の激励会のゲストでもあった西部氏によるオシム監督本。代表監督として注目される前から、オシム監督に注目していた氏の本だけにぜひ目を通したい一冊。
引き裂かれたイレブン〜オシムの涙〜
▽オシム監督の旧ユーゴ代表監督時代の苦悩を収めたDVD。
イビチャ・オシムの真実
ゲラルト・エンツィガー (著), トム・ホーファー (著), 平 陽子 (著)
▽サッカーJ+で連載されていた、ジェフ入団前までのオシム監督の半生を語る一冊。現地の視点での同監督の分析が興味深い。
オシムが語る
シュテファン・シェンナッハ (著), エルンスト・ドラクスル (著), 小松 淳子 (翻訳), 木村 元彦 (著)
▽未読。「オシムの言葉」の木村さんが訳者になっているので、他の類似本とは一線を画して読みたい一冊。
オシム主義
高部 務(著)
▽未読。最近多く出版されている“オシム本”の一冊。ジェフ時代の話が多いとの事なので、近々チェック予定。
FootBall LIFE vol.2
キネマ旬報社
▽「幻の黄金軍団、旧ユーゴスラビア」を特集。勇人のインタビューも。
オシム監督の、代表監督辞任当時の新聞記事が生々しい。熟読し、より深く監督を理解をしよう。
ジェフユナイテッド市原・千葉 2007シーズンレビュー
▽我が家では封を切らずにコレクション・アイテムとして書棚に眠っております(汗)
迷走の2007年。オシムサッカーの残光。後半戦の6連勝がせめてもの見所か。
気持ちに余裕がある時に。
ジェフユナイテッド市原・千葉 2006シーズンレビュー
▽いま見ると、かなり切ない気持ちにさせられる、昨年のシーズンDVD。阿部、坂本、ハースら、過去のジェフを支えた選手達を乗り越えて強くならなくては。
1回見たら、封印かな?コレ。
ジェフユナイテッド市原・千葉 2005シーズンレビュー
▽ナビスコ杯初優勝を初め、記念碑的な2005年をまとめたDVD。基本的にゴールシーン中心なので、ゴール集として見るのが良いかも。ガビの決定力すげえ。
Over / Day By Day
光永亮太
▽ 試合後のリプレイでもおなじみ。元ジュニアユース舞浜の光永亮太が歌うサポーターズソング。05年のイヤーブックで阿部との対談から製作が実現。臨海のあの風景を思い出しながら聞こう。
U−31(1巻)
綱本 将也 (作),
吉原 基貴 (画)
▽ジェフをモデルにした架空チーム「ジェム市原」のエース・河野の物語。かつての城がダブる河野の姿は、現実の多くの選手の姿にも重なる。
U−31(2巻)
綱本 将也 (作),
吉原 基貴 (画)
▽作者はコアなジェフサポ。バスツアーにもよく参加されてました。サポで無ければ気が付かない小ネタ多数。臨海の描写が恐ろしく細かい(笑)
冷凍みかん
GTP
▽清水公式応援歌「王者の旗」と並ぶ、清水の二大音波兵器の一つ。「冷凍みかん×3 4コ入り〜♪」のサビの部分は、一回聞くと耳から離れない。オススメはしないので、不眠のリスクを犯せる方はどうぞ。

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