見極めるは、「守」から「攻」への転換

NO IMAGE

慌しい一週間だった。
そして、早くも今日は「江尻ジェフ」の初陣となる。

チームはここまで二連敗。
決して流れは良くないが、何か、このチームが内に秘めていたものが、今日は爆発してくれそうな気がする。ミラー前監督への感謝、江尻を漢にしたいと言う想い、ここまで抑え込んでいた攻撃への意思。

ヤマハの磐田戦は、ターニングポイントになる試合ばかりだったが、この試合もまた、ジェフにとって非常に大きな意味を持つ戦いとなりそうだ。

何が変わったか?
それを見極めるならば、「守」から「攻」への転換だろう。
布陣もメンバーも、大きな変化は無いだろうが、「守」から「攻」へ切り替わったその一瞬にこそ、これから江尻監督が作ろうとするジェフの形が、江尻監督の意思があるはずだ。

ジェフに関わる一人一人が描く「ジェフはこう言うサッカーをするべきだ」と思うものの一端が、この試合から見えて来る事を期待したい。

残り15試合。昨年同様、苦しい戦いが続くだろう。
我々は、声の限りを尽くすのみ。
90分が終わった時、ジェフの選手の誰もが、足が攣る位に走り抜く熱い戦いを。