最後まであきらめずに走る。-第33節・清水戦プレビュー-

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日本平に着いたら、いつもの面々が、いつものように試合を待っているのだろう。
そう考えると、追い込まれた状況ではあるのに、今すぐにでも試合をしたい気持ちになる。

ジェフの歴史を考えると、今はそう悪い時では無いと思えてくる。
J1残留と言う、唯一無二の目標に向かって、クラブも選手や現場も、サポーターも一つになって難局を乗り切ろうとしている。余計な事を考えなくて良い、澄み渡った気持ちで、応援だけに集中出来る。こんなに応援に集中出来る時なんて、そうは無かった。幸せな事なんじゃないかとすら思う。


だから、選手たちも、プレッシャーはあるだろうが、後先は考えずに今出せる力を真っ向からぶつけて欲しい。アウェイだからとか、そう言うことは関係なく。力の全てを出し尽くして、悔いの無い戦いを90分やり通して欲しい。
逃げる事無く、強い気持ちで、この一年の集大成と言える試合が見たい。
そう言うジェフに、力の限りの応援を届けたい。

ジェフサポは、ジェフと言うクラブは、「最後まであきらめずに走る」サポでありクラブであるはずだ。監督が変わり、選手が変わり、サポが変わろうとも、それは揺るがないジェフの伝統だ。

日本平が、楽しみでならない。
さあ、やるぞ。